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2005/04/19

独断的映画感想文:フレッシュ・アンド・ボーン

日記:2005年4月某日
映画「フレッシュ・アンド・ボーン」を見る.
劇場未公開映画,1993年.
監督:スティーブ・クローヴス.
デニス・クエイド,メグ・ライアン,ジェームズ・カーン,グウィネス・パルトロウ.
物語の展開も自然で映画全体悪い印象はないのだがどうして未公開で終わったのか?メグ・ライアンの役柄を巡る商業的な理由なのかも知れない.しかしまあ悪い作品ではない,面白かった.
冒頭に一家惨殺事件の描写.その犯人の手引きをした息子が主人公らしい.
店に置く自動販売機の保守と硬貨回収をしている寡黙な男.ふとしたきっかけで男はアル中気味のいかれた女と同行することになる.
何時かお互い惹かれ合いついに結ばれた夜,行く先々で見かけていた万引き女がドアを叩く….
これから先は因縁話となるのだが,男の父を演じるジェームズ・カーンの邪悪さの演技が良い.グウィネス・パルトロウってどうしてこんなに脱ぎたがるのかしら.
テンポは多少緩め,そうかもう少し音楽が良かったら「パリ,テキサス」みたいになったかも知れない,残念!
ところでこの当時主演の二人(デニス・クエイド,メグ・ライアン)は夫婦だったそうな.
それがいかんかったかな?
★★★(★5個が満点)
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受信: 2005/05/29 12:42

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