独断的映画感想文:沈黙のジェラシー
日記:2005年4月某日
映画「沈黙のジェラシー」を見る.
1998年.監督:ジョナサン・ダービー.
ジェシカ・ラング,グウィネス・パルトロー.
N.Y.でジャクソンと婚約したヘレンは,彼の母マーサが住む牧場を訪れる.マーサは息子を溺愛しているようだが,家族を持たないヘレンには悪い印象ではなかった.
妊娠を機に結婚した二人は,ヘレンが強盗に襲われたこともあってN.Y.を離れ,牧場を継ぐことになる.同居したマーサは次第にその本質を見せてくるのだった….
マザコンもののサイコスリラー,男にはこの題材そのものが楽しめないものである.
阿修羅の形相で嫁いびりをする母親像を見るのもいやだが,かといってこの映画のように最後に勝利した嫁が母親にびんたを喰わせて勝ち誇るのもなんだかなー.
最終局面,サイコスリラーでなくなって直接対決になってからの終わり方が唐突,こういう映画によくある余韻もなく単純すぎる.どうもあまり見たくないと言う予感があたったよなー.
邦題ももう一つだよなー,スティーブン・セガールものかと思ったよなー.
★★(★5個が満点)
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