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2005/06/08

独断的映画感想文:刑務所の中

日記:2005年6月某日
映画「刑務所の中」を見る.
2002年.監督:崔洋一.
山崎努,香川照之,田口トモロヲ.
漫画家花輪の自己の経験に基づくベストセラーの映画化だそうである.
そもそも花輪の罪状は戦争ごっこが昂じて改造銃を作ってしまった銃刀法違反.これで十分浮世離れしているが,彼が入った刑務所の服役囚がまたいい人ばかりである.
罪状は何かがいっさい分からないのだが人畜無害風な人ばかりで,刑務所の中は暴力や陰謀もなく平穏に過ぎてゆく.
花輪の雑居房の人たちは規律違反のため全員懲罰房に入れられるのだが,これもただの独房で,花輪自身はこんなに居心地が良いのなら時々懲罰を受けようかと思うほどである.
少なくとも登場人物は皆犯罪者ではないか?日本の刑務所に暴力やいじめがないのはご同慶の至りだが,本当にこんな刑務所だったらみんな入りたがるじゃないか.少なくとも外国の犯罪者を呼ぶようなものではないか?
山崎努を軸に,刑務所内エピソードを淡々と描くまあおもろい映画だが,こんなに刑務所を美化していいのかね.と心配する僕だった.
★★★(★5個で満点)
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