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2005/09/14

独断的映画感想文:黄泉がえり

日記:2005年9月某日
映画「黄泉がえり」を見る.
2002年.監督:塩田明彦.
草薙剛,竹内結子,その他大勢.
九州の山村で不思議なことが起こる.
58年前神隠しにあった少年が,その時のままの姿で老いた母親のもとに帰ってくる.その後続々と死者が蘇り,肉親の元に戻ってくる.
調査のために来た役人の平太は,友人の葵と再会する.彼女は死んだ恋人俊介の蘇りを,強く願っていた.調査を続けると,その現象は山村の山奥を中心としたある範囲にのみ起こっていることが,判ってくる….
というファンタジー映画なのだが,何とも落ち着かない映画である.
まずヒロインのキャラクターにたいした魅力がない.色気のないガラッパチの女性という設定,本人は本当は平太が好きだったと後で言い出したりするが,それに説得性はない.
草薙剛の演技は「ホテルビーナス」以来腑に落ちない.内股で走る姿も絵にならない.
その他のきら星のような出演者は,何のためにキャスティングされたのだろう.
田中邦衛が精神科医師でカウンセラーって誰が考えても無理でしょう.
田辺誠一,長澤まさみ,伊藤美咲等の達者な俳優がほんのちょい役で出てくる(田辺誠一は3秒くらい?)のに,寺門ジモンや山本圭壱が出ずっぱりの脇役を演じるのは,どういう考えによるものか.
柴咲コウ演じる架空のシンガーRUIの役割も意味不明.ドラマには全く絡んでいないのだから,誰でも良いのだ.
その点もふくめ脚本には変なところがいっぱいある(例えば俊介の角膜っていったい何だったのだ.意味が無いではないか).
どうも話題作りが映画作りより重要視されているのではないかとの疑念を禁じ得ない.
個々のエピソードは良いものもあるが,終盤は早く終わってくれという感じ.時間の無駄だった.音楽は魅力的なので★☆(★5個が満点).
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