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2005/10/10

独断的映画感想文:メッセージ・イン・ア・ボトル

日記:2005年10月某日
映画「メッセージ・イン・ア・ボトル」を見る.
1999年.監督:ルイス・マンドーキ.
ケヴィン・コスナー,ロビン・ライト・ペン,ポール・ニューマン.
今どきの米国映画には少数派かも知れない悲恋映画である.
離婚し息子と暮らすシカゴトリビューンの調査員テリーサは,ある日休暇中のケープコッド海岸で手紙入りの瓶を拾う.
手紙はキャサリンという女性に宛てたラブレターで,ボスのコラムニストがそれを記事にしてしまう.
読者から同様の手紙2通が更に寄せられ,差出人はノースカロライナ州のギャレットという男と分かりテリーサは彼に会いに行く.ここから始まるラブストーリー.
僕はこのケヴィン・コスナーは好きですね.
無口で木訥,かなり気むずかし屋だがなかなか男らしい.第一瓶に手紙を入れて出すなんて,意外とロマンチストじゃないですか.
キャサリンは彼の亡妻なのだが,彼とキャサリンの間にあったらしい葛藤の表現もほどよく,彼とキャサリンの実家との和解過程も納得がいく.
ロビン・ライト・ペンも素敵,見てて楽しい女優さんです.
途中の経過がやや間延びして見えるのは,恋愛の進行が分かりにくいからではないだろうか?どの時点でギャレットはテリーサにぐっと来たのか,あるいは二人はいつ結ばれたのか,その辺が(特に小生のような男女の機微にうとい者にとって)何とも分かりにくい.
ケープコッド,ノースカロライナの海の描写は美しく,シカゴとの対比も鮮やかだ.
ところでこの映画は悲恋ものだが,その結末に至る最後の状況設定には異論あり.
あまりに唐突である.これでは悲劇性が消し飛んで,あっけにとられるだけであろう.もう少し別の設定がありそうなものだが.
惜しいってところで★★★☆(★5個で満点)
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