独断的映画感想文:ハリー・ポッターと炎のゴブレット
日記:2006年6月某日
映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を見る.
2005年.監督:マイク・ニューウェル.
ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン.
ハリー・ポッターのシリーズ第4作.ホグワーツ魔法学校の4年生14歳になったハリー達,新学期にダンブルドア校長が,世界3大魔法学校の対抗戦が,ホグワーツを会場に開かれると発表する.
各校の代表は,志願したものの中から「炎のゴブレット」が選出するのだが,その炎のゴブレットが資格もなく志願もしていないハリーを選出したことから,ホグワーツは大騒ぎ.殆どの生徒が,ハリーは何か不正をしてこの栄誉を手に入れたと考える中,結局正規の代表3名とハリーが,対抗戦を戦うことになる.
その課題はドラゴンとの決闘を初めとする命がけの3つの課題だった….
物語はこの対抗戦の模様と,ハリーが選ばれた謎を巡って展開する.
今回の目玉はハリー達3人が思春期を迎え,またその友情が試される物語の状況だろう.
対抗戦の渦中開催されるダンス・パーティーに,女の子が苦手でダンス嫌いのハリーとロンは,完全に出遅れる.一方,ハーマイオーニーは対抗校のエース,クラムとあでやかなダンスを披露して,2人をやきもきさせる.この辺が面白い.
ハリーには相変わらず闇の帝王ウォルデモート卿の魔の手が伸びるが,正直言ってこちらの物語展開は,原作を読まず前の結末を忘れてしまう僕にとっては殆ど理解できないしどうでも良いことだ(ポッタリアンの皆さんご免なさい).毎回,へーと言いながら見ているだけ.
それよりは魔法の世界とハリー達の成長が面白い.映画は2時間半と長いが,相変わらず面白く最後まであっという間でした.
ところで,レイフ・ファインズ,ゲイリー・オールドマンが出ていたらしいのだが,二人とも素顔をさらしていないので判明できず.もったいないことである.
★★★☆(★5個が満点)
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コメント
TB、感謝です♪
>原作を読まず前の結末を忘れてしまう僕にとっては殆ど理解できないしどうでも良いことだ(ポッタリアンの皆さんご免なさい).毎回,へーと言いながら見ているだけ.
あ、カゴメとおんなじだっ!(笑)
>一方,ハーマイオーニーは対抗校のエース,クラムとあでやかなダンスを披露して,2人をやきもきさせる.この辺が面白い.
あんだかだ言って、ハーマイオニーはハリーが好きで、
ロンはハーマイオニーが好きなんでしょうなぁぁ(ニヤリ)。
という事は、次回はこの三角関係がもつれにもつれると。
こりゃあ、楽しみだなぁぁ(←いじわる中年)。
投稿: カゴメ | 2006/06/14 09:29