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2006/08/07

独断的映画感想文:悦楽

日記:2006年8月某日
映画「悦楽」を見る.
1965年.監督:大島渚.
中村賀津雄,加賀まり子,野川由美子.
貧乏学生の中村賀津雄は,家庭教師で教えている加賀まり子に恋しているが,彼女は化粧品会社の御曹司と結婚してしまう.
彼は,加賀まりこの少女時代に彼女に暴行した犯人が,成長した彼女を恐喝してきたのに親の依頼で対応し,列車から犯人を突き落とし殺してしまう.ところがこれを目撃していた男がいた.
その男小沢昭一は横領犯の公務員で,ばれて捕まるのは時間の問題,自分の横領した金を中村賀津雄に預かれと言う.もし彼が使ってしまったら,殺人のことをばらすぞという訳である.
間もなく男は捕まり,彼のもとに3000万の金が残る.中村賀津雄は,男の刑期までにその金を女性とのつき合いに使ってしまおうと,女遍歴に走る.
ところが女もいろいろな上に,それぞれに男がついていてその男もいろいろで…という映画.
彼は4人の女性を金で買っていわば囲う訳だが,それぞれの女性とその男に関するエピソードがなかなか面白い.しかし彼がそこまで思い詰めた相手の加賀まりこは,実は…という点がこの映画のポイントの様だ.
映画そのものが目指したものよりは,僕の場合は脇役の小沢昭一,戸浦六宏,渡辺文雄,小松方正の元気な活躍が懐かしかった.
★★★(★5個が満点)
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