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2006/10/16

独断的映画感想文:Vフォー・ヴェンデッタ

日記:2006年10月某日
映画「Vフォー・ヴェンデッタ」を見る.
2005年.監督:ジェームズ・マクティーグ.脚本は「マトリックス」のアンディ/ラリーのウォシャウスキー兄弟.
ナタリー・ポートマン,ヒューゴ・ウィーヴィング,スティーヴン・レイ,ジョン・ハート.
近未来のロンドン,サトラー議長の独裁政権下にあり,秘密警察が幅をきかせる.
夜間外出禁止令を理由に秘密警察に暴行されそうになったイヴィーは,「V」と名乗る仮面の男に救われる.Vは17世紀の革命家ガイ・フォークスにちなんだ11月5日に,政府転覆を謀ろうとしている「テロリスト」だった.
二人は行動を共にするうち,何時しか恋に落ちて….
映画はVが着々と進める政府転覆の計画,Vの正体の秘密,イヴィーの経歴の秘密等を徐々に明らかにしながら11月5日に向かって進んでいく.
Vは最初から最後まで仮面なので,その人となりを推し量ることは難しいのがちょっと不満.一方ナタリー・ポートマンは美しくなかなかの熱演である.
独裁者の描写は通り一遍で余り怖いとも思えない.こんな男がどうして独裁者になれたんだろうと思ってしまう.その政府を転覆するVの活動も余りサスペンスといった感じではない.むしろ三銃士とかいった感じさえする.
しかし映画のテンポが良いので何時しか引き込まれて見てしまう.
Vがこんなに大活躍して政府が転覆されたら,今度はV自身が独裁者になってしまうのではないか,と言う危惧があったが,最終局面にそれは裏切られました.
ロンドン塔目指して静かに,しかし決然と集まって行く人々.その人達が集まってくる仕掛けを作ったのはVなのだが….このあとは見てのお楽しみ.
★★★☆(★5個が満点)
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