独断的映画感想文:イーオン・フラックス
日記:2007年1月某日
映画「イーオン・フラックス」を見る.
2005年.監督:カリン・クサマ.
シャーリーズ・セロン,マートン・ソーカス,ジョニー・リー・ミラー,アメリア・ワーナー,フランシス・マクドーマンド,ピート・ポスルスウェイト,ソフィー・オコネドー.
2011年に人類はウィルスによって壊滅,治療薬によって生き残った1%の人々は,治療薬開発者グッドチャイルド家の統治下に,都市に立てこもって暮らす.その統治者トレバーに反対する組織モニカンは,最強の暗殺者イーオンに彼の暗殺を命じる….
前評判は散々,blogでも良く書いてあるものはほとんど無いという映画だが,思っていたよりは良かった.
そもそも僕はこの手のSFにはハードルが低い(極めて寛大).
イーオンとトレバーの間にはクローン越しに伝わった400年の因縁がある(言ってもうた),という設定だけで,ふんふんと身を乗り出してしまう.
まあ後はたわいもない展開だし,終わってみれば1時間半ちょいの作品だし,ということですが,シャーリーズ・セロンは見応えあり.予告編通りというか美貌とプロポーションはぴかいち,それにちゃんと演技もするし.
そういえばこの映画,かなりの実力派が揃っているのです.
夜遅く見た割には何とか寝ないで最後まで行きました.
★★★(★5個が満点)
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