独断的映画感想文::幸せのレシピ
日記:2008年4月某日
映画「幸せのレシピ」を見る.
2007年.監督:スコット・ヒックス.
出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(ケイト・アームストロング),アーロン・エッカート(ニック・パーマー),アビゲイル・ブレスリン(ゾーイ),パトリシア・クラークソン(ポーラ),ボブ・バラバン(セラピスト).
ニュー・ヨークの高級レストランで厨房を任されている料理長のケイト.妥協を知らぬ仕事ぶりで部下をしごき,時には客とも喧嘩する.
ある日たった一人の肉親である姉が娘のゾーイと共にやってくる途中,交通事故で命を落とす.姉は未婚の母,ケイトは失意のゾーイを引き取って暮らし始めた.
忌明けで厨房に戻るとオーナーは新しい料理人ニックを雇い入れていた.腕はよいがケイトとは全くタイプの違うイタリア料理専門.
ケイトはゾーイとの暮らしとニックとの仕事にとまどうが,やがてゾーイとニックが仲良しになる….
という筋としてはベタなラブストーリーだがキャサリン・ ゼタ=ジョーンズは好きだし,何より「リトル・ミス・サンシャイン」での魅力が忘れられないアビゲイル・ブレスリンがちょっと大人っぽくなってこれが素晴らしい.
アーロン・エッカートって「ブラック・ダリア」で見ていたのか.すっかり忘れていたけど,ゼタ=ジョーンズとのミスマッチが面白い.
ケイトの最後の啖呵とエピローグもすっきりして,後味も良い.
見て損はなし.★★★☆(★5個が満点)
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コメント
はじめまして、こんにちは!
私も最近この映画をみました~!
内容的には王道でしたけど、私も同様に
キャサリン・セタ=ジョーンズが好きですし、
最後観終わった後にみてよかったなあと
思える映画でしたよね^^
ここで紹介された映画も見てみたくなりました!
また遊びにきますね^^
投稿: ソラ | 2008/05/03 12:30
ソラ様
コメント有り難うございました.
ご返事が遅くなって申し訳ありませんでした.
この映画,キャサリン・ゼダ=ジョーンズの相手役がアーロン・エッカートだということ(美女と野獣か?失礼!)と,アビゲイル・プレスリンの活躍が嬉しかったです.
また是非お寄り下さい.
投稿: ほんやら堂 | 2008/05/16 23:00