独断的映画感想文:ダイ・ハード4.0
日記:2008年5月某日
映画「ダイ・ハード4.0」を見る.
2007年.監督:レン・ワイズマン(アンダーワールド・シリーズ).
出演:ブルース・ウィリス(ジョン・マクレーン),ジャスティン・ロング(マット・ファレル),ティモシー・オリファント(トーマス・ガブリエル),クリフ・カーティス(ボウマン),マギー・Q(マイ・リン),シリル・ラファエリ(ランド),メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ルーシー・マクレーン).
映画の冒頭,FBIのサーバーにサイバー・アタックが発生し,FBIはブラックリストに載ったハッカーを次々に逮捕する.
一方ハッカーらしき人々が,テロ組織の美人エンジニアの指示の元,自分のコンピュータにウィルスを送り込まれ次々に消されていく.
いましも消されかかったハッカー,マットをFBIに依頼され逮捕しにやってきたのがジョン・マクレーン.マットの,身柄を押さえようとした瞬間,マットをねらったテロリストの襲撃を受け早くもエンジン全開のアクションシーン.
一方,テロリスト・トーマスは次々とサイバー・アタックを発動,全米は交通制御システムのダウン,通信システムのダウン等の攻撃を受け大混乱に陥る.
この中,あくまでマットの命をねらう一味は,マクレーン共々抹殺せんとヘリコプターを繰り出してその車を襲撃,追い詰められたマクレーンは起死回生の技を繰り出して….
おなじみのシリーズの第4作.
周到に計画し準備した,コンピュータを意のままに操るサイバーテロリスト達.しかも情け容赦なく人を殺し,美人テロリストはカンフーの達人でもある.
そのプロ集団が,ほとんど通りすがりと言っていいピストル一丁持っただけのマクレーンにどうしてこんなにめちゃくちゃにやられ続けるのか.
マクレーンにかかればヘリコプターもジェット戦闘機も墜落し,どんな脅しも通用せず,銃を突きつけてもまだ安心できない.
えーっと突っ込みたいところは山ほどあるけど,突っ込む暇もあらばこそ,テンポ良く大ネタを畳みかけるその映画の進行に,すっかりやられちゃいました.
まあ後には巻き添えになった一般市民の死体とその車の残骸が,山の様に残っているのだろうけど,そんなのかんけーねーの心境.
ぽんぽん人が死ぬことを別にすれば痛快この上ない典型的アクション映画.何も考えずに夢中で見ましょう.エンドロールのクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの音楽も良かった.
(でも4.0ってどういう意味だ?「ダイ・ハード4.3」とか作られるのか?)
★★★☆(★5個が満点)
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コメント
こんばんは、なんか、おひさですね、それと、トラコメ、サンクスでした。
おっしゃるように、エンドロールのCCR,良かったっすよね。それでは、またよろしくです。
投稿: David Gilmour | 2008/05/17 00:09
こんにちわ!
4.0ってのは、普通に4、って言うよりサイバーっぽいからという、とぼけた理由からだ、ってのをどっかで聞いた記憶があります。
投稿: チュチュ姫 | 2008/06/14 03:31