独断的映画感想文:インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
日記:2008年7月某日
映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を見る.
2008年.監督:スティーヴン・スピルバーグ.
出演:ハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ),シャイア・ラブーフ(マット・ウィリアムズ),レイ・ウィンストン(ジョージ・マクヘイル),カレン・アレン(マリオン・レイヴンウッド),ケイト・ブランシェット(イリーナ・スパルコ),ジョン・ハート(オクスリー教授),ジム・ブロードベント,ディーン・チャールズ・スタンフォース.
1950年代のアメリカのハイウェイ,軍隊の車列を男女を乗せたオープン・カーが派手にロックンロールを鳴らしながら追い抜いていく.
車列はハイウェイから逸れ軍の基地に吸い込まれるが,実は彼らはKGB,女性エージェント・スパルコに率いられ宇宙のパワーを秘めたクリスタル・スカルの秘密を追っている.
彼らに捕らわれクリスタル・スカルの探索に協力させられていたインディ・ジョーンズは何とかその場を逃げ出し,考古学教授として赴任していた大学に舞い戻るが,そこにマットと名乗る若者が現れ,旧友のオクスリー教授がクリスタル・スカルの謎を追ったまま行方不明になったと告げる….
派手なラッパのテーマ音楽と共に,あの不死身で無敵のインディ・ジョーンズが帰ってきた.
お約束のネタ満載で血湧き肉躍り手には汗を握る爆笑アクションドラマ.
スパルコに銃を突きつけられむっとしながらも,「謎」を突きつけられるとついいそいそと謎解きに励んでしまう,後先を考えない最高の頭脳が好ましい.
マットがジャングルで出会った猿がブラッド・ピットそっくりなのもおかしかった.
結末はいつも通り後にはぺんぺん草も生えない破壊の限りが尽くされ,ジョーンズは機嫌良く大学に戻っていく.今回は他にもジョーンズの機嫌を良くするネタもあった様だ.
次回作はどうなるのか,それもお楽しみ.
見て損は無し,★★★★(★5個が満点)
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コメント
こんにちわ。
マットのスピンオフの噂もありますけどやっぱり続編アリなんでしょうか?楽しみだけど不安半分。個人的にこのシリーズは古代のロマンに魅せられたいので、あまり近代的にはなってほしくはないかな?
投稿: かのん | 2008/07/25 11:06