独断的映画感想文:バイオハザードⅢ
日記:2009年3月某日
映画「バイオハザードⅢ」を見る.
2007年.監督:ラッセル・マルケイ.
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス),オデッド・フェール(カルロス・オリヴェイラ),アリ・ラーター(クレア・レッドフィールド),イアン・グレン(アイザックス博士),アシャンティ(ベティ),クリストファー・イーガン(マイキー),スペンサー・ロック(Kマート),ジェイソン・オマラ(アルバート・ウェスカー),マイク・エップス(L.J).
ウィルスの蔓延で滅亡に瀕した地球.地上にはアンデッドと呼ばれるゾンビがうようよ,地下に潜った官僚機構は,アリスのクローンをゾンビと戦わせてはその結果を解析している.
一方アリス本人はバイクで逃避行中,アラスカの感染のない.地域の情報を掴み,同行することになった非感染者のコンボイと共に北を目指す.
その動きを掴んだ機構は,オリジナルのアリスを確保すべく動き出した….
あまりに易々と人が死んでいく映画で,幾らゲームが元とはいえ見るのに苦痛を伴う.
だいたい,ゾンビものは嫌いである.およそ日本人の感性にこれほど合わない存在も珍しい.
死者は例え現世に恨みがあってもそこは所詮幻である.そういうものとのつきあいは坊さんに聞けばよい.死んだのに肉体は元気という存在は,矛盾だらけで受け入れがたい.
何故ゾンビになると皆アホになって顔は区別がつかず獰猛になるのか.
しかしハッピーエンドになる可能性を提示されるからか,映画の結末は以外と爽やか.ミラ・ジョヴォヴィッチの魅力が,ほとんどすべてと言って良い映画.
★★★(★5個が満点)
人気ブログランキングへ
コメント