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2009/03/20

独断的映画感想文:男と女

日記:2009年3月某日
映画「男と女」を見る.2
1966年.監督:クロード・ルルーシュ.音楽:フランシス・レイ.
出演:アヌーク・エーメ(アンヌ),ジャン=ルイ・トランティニャン(ジャン・ルイ),ピエール・バルー,ヴァレリー・ラグランジェ.
海辺の街ドービルにある寄宿学校.週末にパリから迎えに来る親たち.
アンヌはスタントの夫を事故で失い,今はスクリプターとして映画現場で働いている.ジャン・ルイは妻を自殺で失ったレーサー,今はモンテカルロラリー等に出場する一流ドライバーである.
ふとしたきっかけで知り合い交流を重ねる二人.やがて恋が芽生えるが,お互いの過去の克服は,一筋縄ではいかない….1
おしゃれな映像と素晴らしい音楽,60年代の一世を風靡した名作である.
しかしどうもこのフランス映画は,ちっとも好きにはなれない.まあ相性が悪いの一言に尽きる.
元来,フランスものは映画も文学も駄目である.サガンの文学なぞ読み始めて3秒で寝てしまう.この映画も寝ました.
アヌーク・エーメは好きな女優だが,見た映画といえば学生の頃に「約束」と言う,オマー・シャリフとの共演映画だけである.本作は,ことアヌーク・エーメに関してはその欲求不満をはらすことのできる映画ではあった.
主演2人の魅力はあらがい難い.3
しかし映画全体としては退屈,寝てしまう,魅力を感じない.これは理屈ではなく,まさに独断的映画感想と言わざるを得ない.
こんな感想をアップしなければよいのだろうが,自分のブログだから敢えてアップする次第.
★★★(★5個が満点)
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コメント

ほんにイジワルな私(笑)は、ほんやら堂さんが寝てしまった作品に勇んでTBさせて
いただきました~(爆!)^^

>しかしどうもこのフランス映画は,ちっとも好きにはなれない.まあ相性が悪いの一言に尽きる.

ほんやら堂さんは実に健康的な日本男子であらせられることの証明でありまっす。^^
この手の映画が好きで好きでたまらんという男性(まず、いないでしょ)、
何回も観たなんつうご仁もかなり....かも~。(--)^^

あまり深く考えないでフワラーっと流しておく音楽PVみたいなもんだと思えば間違いないです。
ただ一言お許しを。
「フワラ~ッと観せる」っちゅう映画もなかなか実はテクニックがいるざんす。(^^)

投稿: vivajiji | 2009/03/21 11:26

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» 男と女 [映画と暮らす、日々に暮らす。]
「男と女」 un homme et une femme (1966) (監・製・撮・脚本)クロード・ルルーシュ (共同脚本)ピエール・ウイッテルヘーベン (照明)パトリス・プージェ 、ジャン・コロン (音楽)フランシス・レイ (作詞・歌・出演)ピエール・バルー (歌)ニコール....... [続きを読む]

受信: 2009/03/21 11:12

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