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2009/06/11

番外・独断的歌舞伎感想文:歌舞伎 6月大歌舞伎

日記:2009年6月某日.
歌舞伎座で6月大歌舞伎を見る.その感想.0906
「門出祝寿連獅子(かどんでいおうことぶきれんじし)四代目 松本金太郎 初舞台」.
右近後に仔獅子の精(染五郎),左近後に親獅子の精(幸四郎),里の女(芝雀),右近の妻(福助),里の男(松緑),樵人(高麗蔵),修行僧(友右衛門),左近の妻(魁春),大名某(梅玉),村の長(吉右衛門).
「極付幡随長兵衛(ばんずいちょうべえ)『公平法問諍』」
幡随院長兵衛(吉右衛門),水野十郎左衛門(仁左衛門),坂田公平(歌昇),御台柏の前(福助),子分極楽十三(染五郎),子分雷重五郎(松緑),子分神田弥吉(松江),子分小仏小平(男女蔵),子分閻魔大助(亀寿),子分瘡森団六(亀鶴),子分地蔵三吉(種太郎),倅長松(玉太郎),伊予守頼義(児太郎),坂田金左衛門(由次郎),慢容上人(家橘),渡辺綱九郎(友右衛門),出尻清兵衛(歌六),近藤登之助(東蔵),唐犬権兵衛(梅玉),女房お時(芝翫).
「梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)髪結新三」
髪結新三(幸四郎),弥太五郎源七(歌六),手代忠七(福助),下剃勝奴(染五郎),娘お熊(高麗蔵),下女お菊(宗之助),車力善八(錦吾),後家お常(家橘),家主女房おかく(萬次郎),家主長兵衛(彌十郎),加賀屋藤兵衛(彦三郎).
門出祝寿連獅子は4歳に成り立ての金太郎君初舞台,後見,松本錦吾の苦労が忍ばれる.連獅子では祖父幸四郎の振りが調子狂って金太郎君の方がのびのび振っているのが傑作.口上も福助・芝雀の話が面白かった.
幡随長兵衛は吉右衛門がさすがの台詞回し.
芝翫が玉太郎のおっかさんというのは,ちと無理がある.芝翫の芝居は悪くはなかったが.
劇中劇の歌昇が以外の熱演.児太郎は声変わりか.
髪結新三は,中盤の新三・幸四郎と家主長兵衛・彌十郎のやりとりが抱腹絶倒で大満足.
大詰めの様式美も歌舞伎らしくて良かった.
新三がただの髪結いではない悪党だが,一方で家主には頭の上がらぬ小物だという設定も面白い.見て損はなし,見応えのある芝居2題と華やかな襲名で満足度高し.
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