独断的映画感想文:幸せの1ページ
日記:2009年7月某日
映画「幸せの1ページ」を見る.
2008年.監督:マーク・レヴィン/ジェニファー・フラケット.
出演:アビゲイル・ブレスリン(ニム・ルソー),ジョディ・フォスター(アレクサンドラ・ローバー),ジェラルド・バトラー(アレックス・ローバー/ジャック・ルソー).
児童文学を原作にした冒険ファンタジー.
海洋生物学者の父ジャックと2人きりで南海の火山島に住むニムは元気な女の子.アレックス・ローバーを主人公とする冒険小説シリーズが大のお気に入りだ.
一方その冒険小説の作者・アレクサンドラ・ローバーは,実は極度の潔癖症で対人恐怖症の引きこもり.次回作のネタにつまり,火山のことを知ろうとジャックにメールを送ってくる.
そのときジャックは採集のため海に出て嵐に遭い,船は大破.
連絡のつかない父を案じるニムだが,アレクサンドラのメールを見て主人公本人からのメールと思い欣喜雀躍,メールの要請に従って一人火山に登って噴火口を観察する.
その時沖から海賊船(と思われる)が島に接近するのを発見,父は帰らず海賊は跳梁,おまけに怪我までしてしまったニムは,すぐに助けに来て!!とアレックス宛にメールを送るのだが….
このメールに応えてはるばるやってくるアレクサンドラの珍道中と,海賊(?)たちとニムとの戦い,父ジャックの運命や如何に.
鉄の女(を普段は演じる)ジョディ・フォスターと「300」のマッチョ,ジェラルド・バトラーを従え主演を張るアビゲイルが天晴れ天晴れ.
どんどん綺麗になっていくし,いたいけで無心な笑顔は健在だし,言うことはありません.
まあ子供向け冒険ファンタジーだから突っ込みどころは山ほどあるが,そんなことどうだって良いじゃありませんか,
楽しい映画です.動物キャラも可愛いし.こういう映画,撮ってる方も楽しいでしょうな.
★★★☆(★5個が満点)
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