独断的映画感想文:最後の初恋
日記:2009年7月某日
映画「最後の初恋」を見る.
2008年.監督:ジョージ・C・ウルフ.
出演:リチャード・ギア(ポール・フラナー),ダイアン・レイン(エイドリアン),スコット・グレン(ロバート),ジェームズ・フランコ(マーク・フラナー),クリストファー・メローニ(ジャック),ヴィオラ・デイヴィス(ジャン).
ロマンスとしてはオーソドックスな映画.
夫と別居中のエイドリアンは,娘と息子が夫の元に泊まりに行った週末,友人の海岸のペンションの留守番に行く.
友人は旅行に出て,留守中には客は1名のみ.ただその週末海岸をハリケーンが襲う予報が出ていて….
この設定から想像される通りの恋愛劇です.その意味では平凡.
「メッセージ・イン・ア・ボトル」というケビン・コスナーの映画を思い出しました.
ダイアン・レインは好きです.
1984年の「ストリート・オブ・ファイヤー」以来のファン.良い感じに年取っていますね.この映画は彼女の魅力を楽しめます.俳優では他にスコット・グレンも良かった.
もう一つこの映画の主人公は,海岸に建つペンションそのもの.こういう建物が舞台ってのも映画ならではの楽しみですね.
原作のニコラス・スパークスは「きみに読む物語」の作者でもある.
そういえば,この映画の最後に近いシーン,エイドリアンがポールの手紙を読んでいる部屋の壁に掛かっている絵(写真?)は,「きみに読む物語」の冒頭のシーンを思わせる夕暮れの川の景色だ.
★★★☆(★5個が満点)
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