独断的映画感想文:スプリングフィールド銃
日記:2009年11月某日
映画「スプリングフィールド銃」を見る.
1952年.監督:アンドレ・ド・トス.
出演:ゲイリー・クーパー,フィリス・サクスター,デヴィッド・ブライアン,ロン・チェイニー・Jr,ポール・ケリー,フィル・ケリー,グイン・ウィリアムズ,ジェームズ・ミリカン,アラン・ヘイル・Jr,マーティン・ミルナー.
南北戦争下の北軍の砦.
北軍の総攻撃に向け馬を集めては輸送を試みるが,ことごとく南軍に待ち伏せされ馬を奪われてしまう.陸軍省ではこの事態に頭を抱えている.
新任のカーニー少佐が新しい山越えのルートで輸送を試みるが,何故かこれも待ち伏せを食う.多勢に無勢カーニーは馬を放棄して撤退するが,部下から敵前逃亡で告発され軍事裁判で有罪を宣告されて軍から追放される.
カーニーは彼を告発した部下との確執から罠に落ちて逮捕され,絞首刑となる前夜,馬泥棒と共に脱走に成功,馬泥棒の一味に身を投じて活動を開始するのだった….
とここまで話すと誰もが判る様にカーニーは逆スパイである(そのことは割に早く観客に知らされる).
そのカーニーが情報漏洩のもとを掴み告発しようという寸前,彼の正体がばれ,彼に逆スパイとしての指示を出していた陸軍省の将校が殺される.カーニーが逆スパイとして活動していたことを知る者はなくなり,彼は正真正銘の裏切り者として処刑されることになる.
さあこの絶体絶命の状況をカーニーはどうするか?
ということで筋書きは今時ならTVドラマ並み,人間ドラマとしてもそれほど深みはないが,まあゲーリー・クーパーがかっこ良いの一言に尽きる.
ところでほとんど意味もなく登場して消えていった思わせぶりな「探偵」はナンだったのかしら?
★★★(★5個で満点)
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