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2010/09/04

独断的映画感想文:眠狂四郎 人肌蜘蛛

日記:2010年8月某日
映画「眠狂四郎 人肌蜘蛛」を見る.2_2
1968年.監督:安田公義.
出演:市川雷蔵(眠狂四郎),緑魔子(紫姫),三條魔子(須磨),川津祐介(土門家武),渡辺文雄(都田一閑),寺田農(薬師寺兵吾).
母の墓参で甲府を訪れた狂四郎,しかし墓所の周囲にはカラスが舞い,村人が鬼館と呼ぶ城館が辺りを支配していることを知る.
その主は将軍の庶子である土門家武・紫の双子の兄妹,家武は妹への恋情によりその婚約相手を次々に毒殺,切腹をしたことにして甲府に押し込められていた.
紫は周辺の若者を拉致しては慰み者にして殺すという暴虐ぶり,その魔手は墓守の老人が育てた狂四郎と同じ黒ミサの子,薬師寺兵吾にも及ぶ.3_2
狂四郎は身替わりを買って出て鬼館に乗り込むが….
剣技とお色気で魅了するシリーズ第11作.
この映画の魅力は何と言っても緑魔子である.
この手の異常なお姫様にはまさにうってつけのキャスティング.兄役の川津祐介もまことにそれらしい気味悪さで宜しい.
この兄妹の異常さ暴虐ぶりの底に,ある種の真情がほの見える点が,物語の魅力になっている.
紫に盲目的に仕える蜘蛛出の最後が哀れ.1_2
しかし狂四郎は強いですな.鬼館の手勢と対決するたびに数十人単位で切りまくっているから,最後に鬼館が滅亡してしまうのも無理はない.
★★★☆(★5個が満点)
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