独断的映画感想文:ナイト&デイ
日記:2011年4月某日
映画「ナイト&デイ」を見る.
2010年.監督:ジェームズ・マンゴールド.
出演: トム・クルーズ(ロイ・ミラー),キャメロン・ディアス(ジューン・ヘイヴンス),ピーター・サースガード(フィッツジェラルド),ヴィオラ・デイヴィス(ジョージ長官),ポール・ダノ(サイモン).
空港で偶然出会ったロイ・ミラーとジューン・ヘイブンス.
ジューンはナイスガイ=ロイに一目惚れ,機内でも話を重ねメイクを直しにトイレに行って彼をゲットすると心に誓うが,その頃機内では他の乗客・クルー全員を相手にロイが立ち回りの真っ最中.
ジューンは席に戻るなりロイと熱いキスを交わすが,ロイが頭を掻き掻き説明するには,機長・副機長含め死んでしまい(殺してしまい)機はもうじき墜落するとのこと.二人で死体をかき分け操縦席に着き,機は何とかトウモロコシ畑に不時着するのだが….
こういう風に始まるスパイアクションもの.
この後ロイはCIAのスパイであることや,いやそうではなくてCIAを裏切って逃亡しているとか,画期的発明品の無限エネルギー電池ゼファーを巡る争奪戦やらにジューンも巻き込まれ,もちろん二人は恋に落ち,あれよあれよと進行する大冒険譚となる.
主役のお二人がさすがにいささかトウのたった美男美女であることを除けば,展開も面白いしさり気なくちりばめられているユーモアも素敵.肩の凝らない娯楽作品として楽しめる.
因みに題名「ナイト&デイ」のナイトは夜のことではなく「騎士」の方のナイトである.
★★★☆(★5個が満点)
人気ブログランキングへ
コメント