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2011/07/25

番外・独断的歌舞伎感想文:新橋演舞場7月大歌舞伎(昼の部)

日記:2011年7月某日
新橋演舞場で7月大歌舞伎(昼の部)を見る.Shinbashi201107b
「一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) 鳥居前」
出演:佐藤忠信実は源九郎狐(右 近),静御前(笑 也),武蔵坊弁慶(猿 弥),源義経(門之助).
初めて見る「鳥居前」,筋書きを追っているうちに終わってしまった.
弁慶や義経が,この後の勧進帳と違いすぎて今いちしっくり来なかったし,狐忠信も前月に見た河連法眼館の場のそれとは違いすぎて別の芝居の様.この一幕が持つ意味というものを,そもそも勉強しなければ.
「二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)」
出演:武蔵坊弁慶(團十郎),富樫左衛門(海老蔵),亀井六郎(友右衛門),片岡八郎(権十郎),駿河次郎(松 江),常陸坊海尊(市 蔵),源義経(梅 玉).
待ってましたと声がかかる海老蔵の富樫であるが,まだ弁慶をやる力はないのだろうか.眼力も従来の力は感じられない.
團十郎の弁慶と併せて,退屈で覇気の感じられない舞台,昏々と眠ってしまった.勧進帳で寝たのは初めてである.
「三、楊貴妃(ようきひ)」
出演:楊貴妃(福 助),高力士(海老蔵),天真の従兄のちの楊国忠(権十郎),一の姉のちの韓国夫人(笑三郎),二の姉のちの虢国夫人(春 猿),三の姉のちの秦国夫人(芝のぶ),女道士(歌 江),竜武将軍陳元礼(猿 弥),李白(東 蔵),玄宗皇帝(梅 玉).
今の海老蔵としては,宦官役のこの芝居の方がしっくり来てしまうのは何ということだろう.
大佛次郎作の新歌舞伎で台詞劇だが,これも筋を追ううちに終わってしまった.
楊貴妃の福助が末の妹で芝のぶの方が姉というのは,受け容れ難い.
まあ芝のぶはいずれにしろ楊貴妃をやらせてはもらえないか.
本日の舞台は特に感動するものは無し.夏ばての眠気が吹き飛ばないまま終わってしまった感あり,残念.
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