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2011/07/10

独断的映画感想文:酔いがさめたら、うちに帰ろう。

日記:2011年7月9日(土)
映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を見る.3_2
2010年.監督:東陽一.
出演:浅野忠信(塚原安行),永作博美(園田由紀),市川実日子(湊麻美),利重剛(三笠クリニック院長),藤岡洋介(園田宏),森くれあ(園田かおる),高田聖子(衣田医師(精神科医)),柊瑠美(猪瀬看護師(アルコール病棟)),甲本雅裕(山田医師(内科医)),渡辺真起子(美人(精神科 患者)),堀部圭亮(若い男(精神科 患者)),西尾まり(石山看護師(精神科)),大久保鷹(松本(アルコール病棟 患者)),滝藤賢一(大川(アルコール病棟 患者)),志賀廣太郎(伊藤(アルコール病棟 患者)),北見敏之(坂井(アルコール病棟 患者)),螢雪次朗(吉田(アルコール病棟 患者)),光石研(鬼頭(アルコール病棟 患者)),香山美子(塚原弘子),西原理恵子.
漫画家西原理恵子の元夫君,戦場カメラマン・故鴨志田穣による同名の自伝的小説の映画化.
酒を止めようと思いつつ今夜も大量に飲み続ける塚原は,何度目かの吐血で救急搬送され入院.酒が原因で別れた妻由紀と母親の看護を受け,今回は断酒治療を決意する.
ところが通院での断酒治療が始まったその日に酒を飲んでまた倒れ,精神病棟に直行,入院治療を受けることになる.4
様々な患者と付き合ううち落ち着きを取り戻した塚原は,家族との面会を楽しみにしつつ治療に努めるが….
塚原のアルコール依存症の惨状とその治療が淡々と描かれる.
主演の二人の俳優の力量を味わいつつ子役の可愛さにほだされつつ映画を楽しんでいくと,中盤で観客は塚原と共に思いがけない現実を突きつけられ,胸を打たれる.
アルコール依存症のむごさに,改めてここで気がつくのである.
それまでの過程で塚原の立場にほぼ寄り添ってきた観客は,その現実に涙を流さずにはいられない.改めて気付く人生の美しさ,家族の大切さ.
川で水と戯れる塚原が,橋から見下ろす由紀に気付いて視線を交わすシーンは,極めて印象的である.
俳優は浅野・永作が共に良い.2
子役の二人も素敵.
★★★★(★5個が満点)
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