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2012/02/11

独断的映画感想文:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

日記:2012年2月某日
映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」を見る.2
2011年.監督:マイケル・ベイ.
出演: シャイア・ラブーフ(サム・ウィトウィッキー),ジョシュ・デュアメル(ウィリアム・レノックス),ジョン・タートゥーロ(シーモア・シモンズ),タイリース・ギブソン(ロバート・エップス),ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(カーリー・スペンサー),パトリック・デンプシー(ディラン・グールド),ケヴィン・ダン(ロン・ウィトウィッキー),ジュリー・ホワイト(ジュディ・ウィトウィッキー),ジョン・マルコヴィッチ(ブルース・ブラゾス),フランシス・マクドーマンド(シャーロット・メアリング).
トランスフォーマーのシリーズは初めて見る.
トランスフォーマーの星「サイバートロン」で繰り広げられた善玉オートボットと悪玉ディセプティコンの闘いは後者の勝利に終わり,オートボットは今地球に永住して人類と共存している.
オートボットの盟友サムは,FBIに追及された前歴がたたり,就職できずに恋人カーリーのアパートに居候している.
一方1960年代に月にサイバートロンの宇宙船が不時着,それを知った米ソ両国は月への人類の到達を試みたが,発見された宇宙船の情報はすべて闇に葬られていた.1
今その不時着宇宙船に眠るオートボットの英雄・センティネルと物体転位装置であるスペースブリッジを巡り,オートボットとディセプティコンの暗闘が始まる….
2時間を遙かに超える長尺で物語も複雑を極め,しかもオートボットとディセプティコンの区別が見た目殆どつかないと言う悪条件下,結構面白く見られたのは結局単純な海兵隊式アタックの物語に収斂していったためだろうか.
ヒーローとヒロインの位置づけも,後半の戦闘場面ではヒロインの分は悪かったものの,まず妥当なものだったし,娯楽映画として充分面白い映画.
オートボットのそれぞれの個性は殆ど区別がつかないが,これは僕がAKB48の面々の区別がつかないのと同じことかも知れない.若い観客にはそれぞれお気に入りのオートボットがいたりするのだろうか?
本当は映画館で3Dで見るべき映画,音響も轟き渡る迫力で聞くべきであろう(この年度のもっとも喧しい映画のベストに選ばれた作品らしい).3
素直に圧倒的映像と音響を楽しめる映画.
★★★☆(★5個が満点)
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