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2012/05/13

独断的映画感想文:マネーボール

日記:2012年5月某日
映画「マネーボール」を見る.2_2
2011年.監督:ベネット・ミラー.
出演:ブラッド・ピット(ビリー・ビーン),ジョナ・ヒル(ピーター・ブランド),フィリップ・シーモア・ホフマン(アート・ハウ監督),ロビン・ライト(シャロン),クリス・プラット(スコット・ハッテバーグ),ケリス・ドーシー(ケイシー・ビーン),スティーヴン・ビショップ(デヴィッド・ジャスティス).
2001年のシーズン,ヤンキースにプレイオフで惜敗した貧乏球団アスレチックス,おまけにこのシーズンオフに主力の3選手がことごとく他球団に引き抜かれる.
若きゼネラルマネジャー(GM)ビリーは花形高校球児,大学への奨学金も得ながらスカウトされてプロ入りしたものの,鳴かず飛ばずのまま引退した経歴を持つ.
オーナーから金は出せないと宣言されたビリーは,トレード交渉で訪れたインディアンズで働くピーターと出会う.
独自のデータ分析で選手を評価するピーターを,自分のチーム運営になくてはならない逸材と見たビリーは,彼を引き抜き二人で「マネーボール」理論に則った選手獲得を始める….
GMビリー・ビーンの成功物語.4_2
このプロとしての実績もなく,強引で独断的,しかも新理論をチームに適用しようというビリーが成功するには,ひとかたならぬ苦難の道がある.
これは従来の選手評価の視点の変更であり,ビリー自身が蹉跌を味わった直感的主観的スカウト方法の否定だったからだ.
映画では選手・監督の同意が得られず,連敗を重ねるアスレチックスの苦境が描かれる.
しかしビリーは一歩も引かない.
ビリーは選手達に優勝を目指すと宣言,個々の選手に自分の戦略を浸透させていく.一方,ビリーが獲得した選手を使わず,新人王候補の選手に固執する監督に対しては,その新人王候補を敢えて放出して対抗する.
監督との確執はなかなかにスリリングだ.5
ブラッド・ピットがこの個性あふれるGMを好演,時折訪れる愛娘との交流も微笑えましい(ケリス・ドーシーが買ってもらったギターで歌う自作の歌が可愛らしい).
見て損のない映画.
★★★★(★5個が満点)
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