独断的映画感想文:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
日記:2012年5月某日
映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を見る.
2011年.監督:ブラッド・バード.
出演:トム・クルーズ(イーサン・ハント),ジェレミー・レナー(ウィリアム・ブラント),
サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン),ポーラ・パットン(ジェーン・カーター),ミカエル・ニクヴィスト(ヘンドリクス),ウラジミール・マシコフ(シディロフ),ジョシュ・ホロウェイ(ハナウェイ),アニル・カプール(ナス),レア・セドゥー(サビーヌ・モロー).
冒頭はロシアの監獄からの主人公イーサン・ハントの脱出劇,まんまと成功したイーサンはチームでクレムリンに潜入する.
そこでイーサンは「コバルト」と呼ばれる「テロリスト」の情報を探るが,当のコバルト一味と鉢合わせ,辛くも脱出するもコバルト等の仕掛けた大爆発に巻き込まれた上,爆破犯として逮捕されてしまう.
イーサンは脱走して組織に救助を要請するが,米国政府はロシアの言うままイーサン等を「テロリスト」と認定,イーサンのチームを組織から切り離す.
孤立無援のイーサン等は,たった4人でコバルトの企む核ミサイル奪取に立ち向かうのだが….
モスクワ,ドバイ,ムンバイと地球を股にかけてイーサンが活躍するスパイ大作戦第4話.
とにかくトム・クルーズのスタント無しの猛烈アクションには脱帽,気合いがとにかく尋常ではない.
4人のチームの構成も良くできているし(イーサンの他は美女,3枚目の兄ちゃん,訳ありの分析官),そもそもイーサンが何故監獄に入っていたのかというサイドストーリーの落ちも宜しい.
アクションシーンと,訳あり分析官やサイドストーリーでのしんみりしたシーンとのバランスも好ましい.期待を裏切らない男の子向き映画.
★★★★(★5個が満点)
人気ブログランキングへ
コメント