独断的映画感想文:ラブ・アゲイン
日記:2012年8月某日
映画「ラブ・アゲイン」を見る.
2011年.監督:グレン・フィカーラ,ジョン・レクア.
」出演:スティーヴ・カレル(キャル・ウィーバー),ライアン・ゴズリング(ジェイコブ・パーマー),ジュリアン・ムーア(エミリー・ウィーバー),エマ・ストーン(ハンナ),ジョン・キャロル・リンチ(バーニー),マリサ・トメイ(ケイト),ケヴィン・ベーコン(デイヴィッド),ジョナ・ボボ(ロビー・ウィーバー),アナリー・ティプトン(ジェシカ).
結婚して25年のお堅い中年男キャルは,ある日のレストランでの夕食中突然妻に「離婚して!!」と迫られる.
妻のエミリーは職場の同僚デイヴィッドと寝たというのだ.
家を妻に明け渡しアパートで一人住まいとなったキャル,夜な夜なバーに通っては妻に裏切られたと誰彼舞わず話しかける始末.
そのバーで女性にもてまくっていたジェイコブがそんなキャルに声をかけ,ファッションから会話術迄じっくりキャルに教え込む.
キャルは,見事女性を射止めてアパートに連れ込むが,その女性は何と息子の担任の先生だった….
この映画前半は退屈です.
そもそも妻が浮気したのに,何故キャルは息子を妻の元に残し家を出なければならなかったのだろう?まあそこはそういうものとしても,その後のキャルの惨めな行動や,ジェイコブの華麗な女あさりなど,見たくもないし興味も無い.よほど途中で止めようかと思った.
ところが途中から人間関係上の「実は」という話が続々と出てくる.その複雑に入り組んだ関係が破綻し,一旦は絶望的な状況に.その後息子の卒業式での起死回生の出来事が….というまあオーソドックスなハッピーエンドにつながるお話し.
終わってみれば結構楽しめたラブコメディ.
ジェイコブのサイドストーリーと思わせたハンナとの恋もなかなか良かった.気軽手軽に楽しめる映画です.
後には何も残りません.
★★★(★5個が満点)
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