« 独断的映画感想文:この愛のために撃て | トップページ | 独断的映画感想文:2010年 »

2012/10/14

独断的映画感想文:ワイルド・スピードMEGA MAX

日記:2012年10月某日
映画「ワイルド・スピードMEGA MAX」を見る.Mega_max1
2011年.監督:ジャスティン・リン.
出演:ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット),ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー),ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット),ドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホッブス),タイリース・ギブソン(ローマン・ピアース),クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(テズ),ガル・ギャドット(ジゼル),マット・シュルツ(ヴィンス),サン・カン(ハン),テゴ・カルデロン(テゴ・レオ),ドン・オマール(リコ・サントス),ヨアキム・デ・アルメイダ(レイエス),エルサ・パタキ(エレナ),マイケル・アービー(ジジ),アリミ・バラード(フスコ).
映画の冒頭,ドミニク・トレットが25年の刑で服役するというテロップと共に本人がバスで移送されるシーン.
そのバスを襲うミアとブライアンの車,猛スピードで突っ込む車を避けようと,移送バスは急ハンドルを切り横転,ごろんごろんと転がって大破する.どう見たって乗っている人は全滅と思えるが,まんまとドミニクは逃亡,舞台はリオの貧民街に移る.Mega_max7
ドミニク達は資金稼ぎに中古車の窃盗団に加わるが,彼等の盗んだ車に,リオの暗黒街を牛耳るレイエスの資金関係を記述したチップが搭載してあったため,警察・レイエスの一味の双方から追われる羽目になる.彼等は仲間を招集し,一気にレイエス自身からその資金を盗み出す作戦を開始するが….
本シリーズを見るのは初めてだが,この通りのあっと驚くムチャ振りの連続,しかしその割りには快テンポな展開と先の読めないプロットで映画に引き込まれる.
ばく進する列車から中古車を盗み出すシーン,リオの貧民街を駆け巡っての追いつ追われつの銃撃戦,最後の金庫強奪のカーチェイス等,映画ならではのスピード感あふれるアクションシーンは痛快そのもの.Mega_max4
また,彼等の仲間同士の連携や,アメリカ外交保安局の捜査官ホッブスとの奇妙な友情には共感できる.
リズムに緩急があって快く最後まで楽しめる映画,しかしまあこの映画は何台の車をお釈迦にしたのだろう?
★★★★(★5個が満点)
ところでエンドロールの後にも映画は続く.画面にはミシェル・ロドリゲスの顔が…と言えばシリーズをご承知の皆様には何のことか分かるのでしょうね.
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ


« 独断的映画感想文:この愛のために撃て | トップページ | 独断的映画感想文:2010年 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 独断的映画感想文:ワイルド・スピードMEGA MAX:

« 独断的映画感想文:この愛のために撃て | トップページ | 独断的映画感想文:2010年 »