独断的映画感想文:ポイント45
日記:2012年12月某日
映画「ポイント45」を見る.
2006年.監督:ゲイリー・レノン.
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ(キャット),アンガス・マクファーデン(アル),スティーヴン・ドーフ(ライリー),アイシャ・タイラー(リズ),サラ・ストレンジ(ヴィック).
冒頭,ミラ・ジョヴォヴィッチがカメラ目線でアルという男について語る.
話はアルの「もの」がでかいということで,この女キャットのあばずれぶりが露骨に表現されるのだが,一方アルという男は故買屋で拳銃の密売もしており,おまけに嫉妬深くキャットに些細なことで暴力を振るう.
この二人の関係が物語の中心なのだが,映画は途中にアルの母親やキャットの親,二人の知人等のインタビューを挿入し,彼らの行く末を暗示する形になっている.
この構成自体は面白いと思うが,途中からの話の展開があまりに唐突で,ついていけない.
キャットはいつの間に何故あんな女に変貌したのか?
役者の演技はまあまあだったが,それはともかく,脚本の出来がいまいちという感じで★★☆(★5個が満点).
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