独断的映画感想文:愛と誠
日記:2012年11月某日
映画「愛と誠」を見る.
2012年.監督:三池崇史.
出演:妻夫木聡(太賀誠),武井咲(早乙女愛),斎藤工(岩清水弘),大野いと(高原由紀),安藤サクラ(ガムコ),前田健(先生),加藤清史郎(太賀誠(幼少期)),一青窈(早乙女美也子)(特別出演),余貴美子(太賀トヨ),伊原剛志(座王権太),市村正親(早乙女将吾).
あの「愛と誠」のリメイクだが,本作は70年代歌謡曲をフィーチャーしたミュージカル仕立ての「なんちゃって愛と誠」である.
こういう映画を作ることに共感は出来ないが,映画自体は力業で最後までなんちゃって路線を貫いているのはご立派.まさかこういう映画と思わなかった.
映画自体のメタ構造については,映画のブログが必要にして十分な解説を展開している.
この論説に全く異論は無いが,好き嫌いから言えば僕にはこの映画は「なんちゃって」としてしか受け入れられないということである.
残念ながら★☆(★5個が満点)
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