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2013/04/11

独断的映画感想文:先生を流産させる会

日記:2013年4月某日
映画「先生を流産させる会」を見る.1
2011年.監督:内藤瑛亮.
出演:宮田亜紀(サワコ先生),小林香織(ミヅキ),高良弥夢,竹森菜々瀬,相場涼乃,室賀砂和希,大沼百合子.
実際に起こった事件をヒントとした作品.
主人公は女子中学生5人組の不良グループのリーダー,ミヅキ.彼等は担任のサワコ先生が妊娠したのを知り,「先生を流産させる会」を結成し,様々に悪質な悪戯を仕掛ける.
それに立ち向かうサワコ先生は,事なかれの校長や同僚,モンスターペアレントに悩まされつつも,彼女らの拠点・廃屋となったラブホテルを突き止め,対決するが….
62分と短い作品だが,衝撃的な題名と主演の2人の勢いで緊迫した映画となった.3
細かいところには突っ込みたい部分も色々あるが,この映画の魅力はやはりサワコ先生とミヅキであろう.
妊娠したことが「キモイ」からという,それだけの理由でサワコ先生に執拗に悪戯を仕掛けるミヅキ達.ミヅキの行動はエスカレートし,脱落した仲間まで半殺しの目に遭わせてサワコ先生を襲う.
一方サワコ先生も「赤ちゃんを殺されたらその相手を殺す」と公言して敵愾心を隠さない.
ここに物語の転回点を提供する凄まじいモンスターペアレント(「先生を流産させようが勝手だけど,うちの子を巻き込まないで!!」と絶叫する)も絡んで,「流産」という深刻な事態を勘定に入れなければ,まるで流血の異種格闘技戦を見ている様な迫力である.2
一方エピローグは呆気にとられる程穏やかなもので,この映画は深刻なシリアスな映画というよりは,少し変わったホラー映画と考えた方が良い様に思える.
まあ見て損はなし.
★★★☆(★5個が満点)
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