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2013/05/07

独断的映画感想文:アウトレイジ ビヨンド

日記:2013年5月某日
映画「アウトレイジ ビヨンド」を見る.2
2012年.監督:北野武.
出演:ビートたけし(元大友組組長 大友),西田敏行(花菱会若頭 西野),三浦友和(山王会会長 加藤),小日向文世(刑事 片岡),加瀬亮(山王会若頭 石原),桐谷健太(木村の手下 嶋),新井浩文(木村の手下 小野),松重豊(刑事 繁田),中野英雄(元村瀬組若頭 木村),名高達男(山王会 白山),光石研(山王会 五味),田中哲司(山王会 舟木),高橋克典(花菱会 城),中尾彬(山王会古参幹部 富田),塩見三省(花菱会 中田),神山繁(花菱会会長 布施).
前作に続いてヤクザ社会の抗争を描く.
加藤が会長となり石原,舟木がその側近として活躍する山王会は,政治家にも影響力を及ぼす大きな組織となった.3
刑事・片岡は山王会との関係を維持しつつ,関西ヤクザ花菱会と山王会を噛み合わせよう,あるいは山王会の捨て駒となった元村瀬組の木村と元大友組組長の大友を山王会に立ち向かわせようと,権謀術数の限りを尽くす….
前回にも増して存在感の増した片岡,彼の策謀によって山王会の古参幹部が命を落とし,刑期半ばの老ヤクザ大友が仮釈放される.4
巨大ヤクザを噛み合わせることで片岡の目的は達成されるかに見えたが….
前作では冷徹なインテリヤクザ石原を演じた加瀬亮の印象が強かった.今回の石原は守勢に回り,部下に罵声を浴びせるだけのつまらない存在に成り下がっている.
一方,片岡の思い通りの筋書きで進行していた状況は,大友と木村の両名が登場するに至って,激しさを増していく.
大友の狂気,木村の執念は,山王会に最後のとどめを刺すか?5
前半を片岡が狂言回しのプロット中心の展開と見るなら,後半はまさに大友・木村の情念による展開と言えよう.その迫力には,木村の部下・小野の運命も含めて,涙を禁じ得ない.
徹底した暴力とぎりぎりの抗争を描く,緊張感に満ちた映画,見て損はなし.ビートたけしの演技の力に敬礼!!
★★★★(★5個が満点)
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