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2015/07/20

番外:独断的歌舞伎感想文 7月大歌舞伎昼の部 南総里見八犬伝/与話情浮名横櫛/蜘蛛絲梓弦

日記:2015年7月某日
7月大歌舞伎昼の部を見る.Kabukiza_201507fff
「一、南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん) 芳流閣屋上の場 円塚山の場」.出演:犬山道節(梅玉),犬飼現八(市川右近),犬川荘助(歌昇),犬江親兵衛(巳之助),犬村角太郎(種之助),浜路(笑三郎),犬田小文吾(猿弥),犬坂毛野(笑也),網干左母二郎(松江),犬塚信乃(獅童).「二、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし) 見染め 源氏店」.出演:与三郎(海老蔵),蝙蝠安(獅童),番頭藤八(猿弥),お岸(歌女之丞),鳶頭金五郎(九團次),和泉屋多左衛門(中車),お富(玉三郎).「三、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)」.出演:市川猿之助六変化相勤め申し候 童熨斗丸・薬売り彦作・番頭新造八重里・座頭亀市・傾城薄雲実は女郎蜘蛛の精(猿之助),源頼光(門之助),坂田金時(市川右近),渡辺綱(巳之助),碓井貞光(獅童),平井保昌(海老蔵).
八犬伝はとんでもないダイジェスト版,話の筋は置いておいて,役者の顔を揃えましたというだけで見るべきものなし.
獅童が主役張っているのは嬉しいが,これではあまり喜べない.
次の斬られ与三郎も同じ.与三郎がお富を見初めたと思ったら,もう斬られて出てくる.その間の説明もなければ何年後だという断りもなし.
まあ歌舞伎ファンは知ってて当然でしょうということであろう.肝心のお富と与三郎の台詞のやり取りも,両者の台詞のリズムが合わず,寝てしまいました.まだまだ修行が足りません.
こういう歌舞伎ファンにとっては,やはり猿之助の芝居は心楽しく夢中になれる.
変化のスピード感も良し,傾城薄雲実は女郎蜘蛛の精の時の激しい所作は,歌舞伎界随一のアクション女優と思えた亀治郎時代を彷彿とさせる素晴らしさ.海老蔵の押し戻しもこういう舞台に良く合って印象的であった.
終わりよければ全て良しで大満足.
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