独断的映画感想文:ホビット 決戦のゆくえ
日記:2016年4月某日
映画「ホビット 決戦のゆくえ」を見る.
2014年.監督:ピーター・ジャクソン.
出演:マーティン・フリーマン(Bilbo Baggins),イアン・マッケラン(Gandalf),オーランド・ブルーム(Legolas),ルーク・エヴァンス(Bard),リチャード・アーミテージ(Thorin Oakenshield),エバンジェリン・リリー(Tauriel),ケン・ストット(Balin),ジェームズ・ネスビット(Bofur),エイダン・ターナー(Kili),ディーン・オゴーマン(Fili),ケイト・ブランシェット(Galadriel),(声)ベネディクト・カンバーバッチ(Smaug / Necromancer).
このシリーズも最終作,物語の詳細は前2作を見てから時間も経ち,登場人物も多いので定かではない.
従って前半でガラドリエルとエルロンドがガンダルフを救いに来て,サルマンと共に幽鬼の騎士たちと戦うあたりは,敵味方関係が混乱して良く分からなかった.サルマンって冥王サウロンの手下の魔法使いじゃなかったんだっけ?
それはともかく,人間・ドワーフ・エルフとオークとの決戦やドワーフの勇士たちの物語はなかなかに感銘的で見応えがあった.
「ロード・オブ・ザ・リング」に始まったこのシリーズも,ある世界観を確立し映画の1ジャンルとして成功したことでは,スター・ウォーズシリーズと並ぶ存在となったと言えよう.
映画の最後でここから「ロード・オブ・ザ・リング」が始まる,というシーンのビルボ・バギンズを演じるイアン・ホルムズが若々しく驚いた.撮影時80才を超えているはずである.
★★★★(★5個で満点)
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