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2016/12/31

独断的映画感想文:蜜のあわれ

日記:2016年12月某日
映画「蜜のあわれ」を見る.
2016年.監督:石井岳龍.1
出演:二階堂ふみ(赤子),大杉漣(老作家),真木よう子(ゆり子),高良健吾(芥川龍之介),永瀬正敏(金魚売りの男),韓英恵(老作家の愛人).
赤子は金魚である.老作家の妄想の中で美しい少女になっている.
老作家はなお執筆活動や講演活動を続けているが,年を重ねても性欲は相変わらず.3
そういう老作家の生活には,赤子を始め12年前に死んだかっての文学上の教え子・ゆり子の幽霊や現実の愛人が出入りしてなかなか忙しい….
老人のエロい妄想というテーマは,自身が高齢者となった今もどうもぴんと来ない.
老作家を演じる大杉漣という俳優は,映画にさえ出なければ好きな俳優なのだが,主演となると持て余す僕にとっては苦手な俳優.2
という訳で映画自体は退屈なまま終わってしまった.
二階堂ふみのコケティッシュな魅力は確かにあるが,こういう映画で老人の妄想の対象として鑑賞用のヌードを披露するのは,どうも気の毒である.
韓英恵の扱いも酷いもので,女優受難の映画と言わざるを得ない.見るんじゃなかった.4
★★(★5個が満点)
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