独断的映画感想文:ブロークンシティ
日記:2017年1月某日
映画「ブロークンシティ」を見る.
2012年.監督:アレン・ヒューズ.
出演:マーク・ウォルバーグ(Billy Taggart),ラッセル・クロウ(Mayor Hostetler),キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(Cathleen Hostetler),ジェフリー・ライト(Carl Fairbanks),バリー・ペッパー(Jack Valliant),アローナ・タル(Katy Bradshaw),ナタリー・マルティネス(Natalie Barrow),グリフィン・ダン(Sam Lancaster).
ビリーはN.Y.警察の警官,七年前捜査中の容疑者を射殺した疑いで告発されたが,判決は無罪だった.
しかし以来ビリーは警察を辞め,私立探偵として活動する.ビリーの恋人・ナタリーは,妹のレイプ殺人事件後,ビリーとつき合う様になったが,今は映画女優として売り出している.
ビリーの辞職に関与したN.Y.市長ホステラーは,市長選挙1週間前にビリーを呼び出し,妻・キャスリーンの浮気相手を探る様に命じる.調査の結果,相手は市長選の対立候補・ヴァリアントの選挙責任者,アンドリューと判明するが….
市長選を巡る政治的陰謀の渦巻く中,巻き込まれたビリーがそのもつれを自分の人生をかけて解きほぐすサスペンス.
俳優陣が豪華な割には,サスペンスに意外性が乏しく,またプロットの吟味が不充分で,エピソードが伏線にならず終わる等の欠陥あり.やや印象が散漫になる結果となった.
残念でした.
★★★(★5個が満点)
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