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2017/05/09

番外:独断的歌舞伎感想文 4月大歌舞伎 夜の部:傾城反魂香/帯屋/奴道成寺

日記:2017年4月某日
「4月大歌舞伎 夜の部」を見る.Img_20170423_155815a
「近松門左衛門作 一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう) 土佐将監閑居の場」.出演:浮世又平後に土佐又平光起(吉右衛門),女房おとく(菊之助),狩野雅楽之助(又五郎),土佐修理之助(錦之助),土佐将監(歌六),将監北の方(東蔵).「二、桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ) 帯屋」.出演:帯屋長右衛門(藤十郎),信濃屋娘お半/丁稚長吉(壱太郎),義母おとせ(吉弥),隠居繁斎(寿治郎),弟儀兵衛(染五郎),長右衛門女房お絹(扇雀).「三代猿之助四十八撰の内 三、奴道成寺(やっこどうじょうじ)」.出演:白拍子花子実は狂言師左近(猿之助),所化(尾上右近),同(種之助),同(米吉),同(隼人),同(男寅),l同(初舞台龍生).
傾城反魂香は吉右衛門と菊之助の夫婦が新鮮.
菊之助は美人過ぎて,夫の代わりにお愛想を言って愛嬌を振りまくのが,ややとってつけた様だが,情感たっぷり.
吉右衛門は苦悩の後の喜びの爆発が,見ていて胸を打たれる.歌六・東蔵の師匠夫婦も素晴らしい.
又五郎が短い出演で舞台を引き締めた感じ.
帯屋は,元来自分はこういう上方の突っ転ばしが不得意.藤十郎は声が小さく何を言っているのか良く判らない.舅役の寿治郎も藤十郎よりは若いと言っても80才,所作が危なっかしく見ていてハラハラする.
楽しめないうちに,良く判らないまま舞台は終わってしまった.壱太郎は丁稚とお嬢さんの2役でいずれも良い出来.
奴道成寺は猿之助の踊りが素晴らしい.
この人の踊りは日本舞踊の動きをきっちり押さえた上で,どこか現代的な感じを受ける.テンポも良く見ていて気分が晴れ楽しくなる.所化の右近,種之助,米吉,隼人等も良い踊り.
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