独断的映画感想文:バイオハザード:ザ・ファイナル
日記:2017年7月某日
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」を見る.
2016年.監督:ポール・W・S・アンダーソン.
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス),アリ・ラーター(クレア・レッドフィールド),ショーン・ロバーツ(アルバート・ウェスカー),ルビー・ローズ(アビゲイル),オーエン・マッケン(ドック),フレイザー・ジェームズ(マイケル),ローラ(コバルト),イ・ジュンギ(チュウ司令官),ウィリアム・レヴィ(クリスチャン),イアン・グレン(アイザックス博士).
2002年の第1作から14年,27歳だったミラ・ジョヴォヴィッチも41歳となった訳で,堂々の貫禄はさすが.
世界がTウィルスによるゾンビ・アンデッドで覆い尽くされ,人類滅亡まで48時間と期限が切られる中,アンブレラ社の地下深く保存される抗Tウィルス剤の奪取を目指すアリスの闘いが描かれる.
併せてこの世界を招来したアンブレラ社の企図と,アリスの正体も解明される….
原作のゲームファンとそうでない観客では評価は大いに異なるのだろうが,重ねられてきたアリスの闘いを思い起こさせる最終編としてやはり心を動かされる.
後に残るものはないが,この虚構世界の決着をつける一作として見応えあり.
★★★☆(★5個が満点)
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