« 独断的映画感想文:ハロルドが笑うその日まで | トップページ | 独断的映画感想文:スーサイド・スクワッド »

2017/09/04

独断的映画感想文:わたしに会うまでの1600キロ

日記:2017年8月某日
映画「わたしに会うまでの1600キロ」を見る.16001
2014年.監督:ジャン=マルク・ヴァレ.
出演:リース・ウィザースプーン(シェリル・ストレイド),ローラ・ダーン(ボビー),トーマス・サドスキー(ポール),ミキール・ハースマン(ジョナサン),ギャビー・ホフマン(エイミー).16002
1995年に,主人公シェリル・ストレイドが北米太平洋岸のロングトレイル:パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)を,カリフォルニア州のモハベ砂漠から,オレゴン州とワシントン州の州境:コロンビア川にかかるブリッジ・オブ・ザ・ゴッズまで,1100マイルに亘り踏破した回顧録に基ずく映画.
映画はトレイルに未経験だった彼女が当初突き当たった様々な失敗,大自然との肉体的苦闘,孤独な旅の中での精神的覚醒と,トレイルに旅立つ以前の彼女の生活を織り交ぜて描く.16003
旅に出る4年前,彼女は最愛の母を45歳の若さで失った.継父は彼等を既に捨てており,弟妹は離れて暮らしていて,シリルはヘロインに溺れ誰とでも寝る様になる.夫とも別れどん底の生活をしていた彼女は,26歳でPCTの旅に出る決意をする….16004
リース・ウィザースプーンは製作にも名を連ね,この映画への思い入れ充分な熱演が見応えあり.
特筆すべきはローラ・ダーン演じる母親で,この母親を失ったシェリルが絶望にうちひしがれることが納得出来る,充実の演技.両名のアカデミー賞ノミネートは当然であろう.
カメラも美しく,孤独に追い詰められたシェリルが,テント脇に来た狐に思わず話しかけるシーン等が印象的だった.見て損はなし.
★★★☆(★5個が満点)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ


« 独断的映画感想文:ハロルドが笑うその日まで | トップページ | 独断的映画感想文:スーサイド・スクワッド »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46943/65750694

この記事へのトラックバック一覧です: 独断的映画感想文:わたしに会うまでの1600キロ:

» わたしに会うまでの1600キロ ★★ [パピとママ映画のblog]
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などのリース・ウィザースプーンが、1,600キロの距離を3か月かけて1人で歩き通した女性を演じたヒューマンドラマ。第二の人生を歩むために、自然歩道のパシフィック・クレイスト・トレイルに挑んだ実在の女性、シェリル・ストレイドのベストセラーを基に、『ダラス・バイヤーズクラブ』などのジャン=マルク・ヴァレが映画化。『ランブリング・ローズ』などのローラ・ダーンが共演する。美しく壮大な情景、過酷な旅と共につづられるヒロインの人生を体現したリースの演技に圧倒される。 あらす... [続きを読む]

受信: 2017/09/04 19:04

» 映画評「わたしに会うまでの1600キロ」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆(6点/10点満点中) 2014年アメリカ映画 監督ジャン=マルク・ヴァレ ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2017/09/04 21:22

» 『わたしに会うまでの1600キロ』 [京の昼寝~♪]
□作品オフィシャルサイト 「わたしに会うまでの1600キロ」□監督 ジャン=マルク・バレ□脚本 ニック・ホーンビィ□原作 シェリル・ストレイド□キャスト リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーン、トーマス・サドスキー、       ミキール・ハースマン、ギ...... [続きを読む]

受信: 2017/09/05 12:13

« 独断的映画感想文:ハロルドが笑うその日まで | トップページ | 独断的映画感想文:スーサイド・スクワッド »