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2017/09/01

独断的映画感想文:人生は小説よりも奇なり

日記:2017年8月某日
映画「人生は小説よりも奇なり」を見る.1_2
監督:アイラ・サックス.
出演:ジョン・リスゴー(ベン・ハル),アルフレッド・モリナ(ジョージ・ガレア),マリサ・トメイ(ケイト・ハル),ダーレン・バロウズ(エリオット・ハル),チャーリー・ターハン(ジョーイ・ハル),シャイアン・ジャクソン(テッド),マニー・ペレス(ロベルト),クリスティナ・カーク(ミンディ),エリック・タバック(ヴラッド),クリスチャン・コールソン(イアン).2_2
ニューヨークのマンハッタンで39年間連れ添ってきた画家ベンと音楽教師ジョージのカップル.本日晴れて結婚式を親戚友人の列席を得て行い,部屋に戻ってパーティーをする.
ところが同性婚が司教の怒りを買い,ジョージは勤めていたカトリック系の学校をクビになる.3_2
経済的に窮地に立った二人は,長年暮らしたアパートを売り払い,次の部屋が見つかるまでの間,離ればなれになって居候暮らしをする羽目となる.
甥の一家と同居することになったベンは,甥夫婦やその息子ジョーイとつき合いながらジョーイの2段ベッドの下段を使い,一方ジョージは友人の黒人警官のソファで寝起きする生活となる….4_2
老ゲイカップルの思わぬ艱難辛苦を描く物語だが,アメリカ映画には珍しい上品で落ち着いた描写が好ましい.ショパンのピアノ曲を中心とした音楽も素敵.
何よりこの二人の愛情が揺るぎなく真摯なものであることが,誠に印象的である.切なくてしみじみとする.
物語は題名のごとく思わぬ展開を見せるが,最初はベンに反発していたジョーイが,最後にはベンを受け入れていたことが判るラストシーンが心に残った.
先日「クーパー家の晩餐会」で見たばかりのマリサ・トメイが,ここでも好演.
★★★★(★5個が満点)
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コメント

トラバありがとうございました!ほぼおなじ感想、なんか嬉しい気分です!

投稿: jazzyoba0083 | 2017/09/07 10:15

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» 映画評「人生は小説よりも奇なり」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆★(5点/10点満点中) 2014年アメリカ=ギリシャ=ブラジル合作映画 監督アイラ・サックス ネタバレあり [続きを読む]

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