« 独断的映画感想文:プロヴァンスの休日 | トップページ | 独断的映画感想文:永遠のジャンゴ »

2018/01/02

独断的映画感想文:コーマ

日記:2017年12月某日
映画「コーマ」を見る.1_2
1978年.監督:マイケル・クライトン.
出演:ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド(スーザン),マイケル・ダグラス(マーク),リチャード・ウィドマーク(ハリス博士).

2_2
スーザンは外科研修医,理想家肌で,恋人で現実主義的なマークとは喧嘩したり仲直りしたり.
ところが学生時代からの親友が虫垂炎の手術で,思いがけなく植物状態に陥る.親友は結局死亡し,病理解剖の結果も原因が見当たらない.3_2
しかしスーザンは調査の結果,過去10例以上の手術中の原因不明の植物状態への転帰があり,しかも全てが第8手術室で発生していることを知る….
謎のネタは割に早い段階で明らかになり,映画の焦点はスーザンに迫る危険のサスペンスとなる.
この映画の最大の見どころは,植物状態に陥った患者が収容される,ジェファーソン研究所のシーンであろう.視覚的に強烈な印象を与えるこのシーンは,他の映画にもコピーされている様だ.このシーンが宣伝ポスターでネタばらしされているのは,ちょっとどうなのかしらと思ってしまう.5
★★★(★5個が満点)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ


« 独断的映画感想文:プロヴァンスの休日 | トップページ | 独断的映画感想文:永遠のジャンゴ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 独断的映画感想文:コーマ:

« 独断的映画感想文:プロヴァンスの休日 | トップページ | 独断的映画感想文:永遠のジャンゴ »