独断的映画感想文:本能寺ホテル
日記:2018年3月某日
映画「本能寺ホテル」を見る.
2017年.監督:鈴木雅之.
出演:綾瀬はるか(倉本繭子),堤真一(織田信長),濱田岳(森蘭丸),平山浩行(吉岡恭一),田口浩正(大塚),高嶋政宏(明智光秀),近藤正臣(吉岡征次郎),風間杜夫(本能寺ホテル支配人).
会社の倒産で再就活中の繭子,婚約者の実家京都に来て,「本能寺ホテル」に宿泊する.ロビーには「信長公も見たかも知れない」古い西洋時計が置いてある.
その時計のネジを何気なく巻いた繭子が,同じく信長の時代からあったという金平糖をかじりながらエレベーターで7階に上がると,降りたところは天正10年6月1日の本能寺であった….
というタイムスリップもの.全体はコメディでタイムスリップに関わるどんでん返しや謎解きも一切無く,いつタイムスリップが起きるかというドタバタで物語は進んでいく.
フジテレビ・ホリプロ製作でそこそこのキャストながら,B級3流感に満ちあふれたその場限りのエンタメ映画.キャッチコピーに反してたいしたアクションも無く笑いも無く,何だかなあという感じで終わる.
見て損した.出た俳優が気の毒である.
☆(★5個が満点)
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