独断的映画感想文:美女と野獣
日記:2018年8月某日
映画「美女と野獣」を見る.
2017年.監督:ビル・コンドン.
出演:エマ・ワトソン(ベル),ダン・スティーヴンス(野獣),ルーク・エヴァンス(ガストン),ケヴィン・クライン(モーリス),ジョシュ・ギャッド(ル・フウ),ユアン・マクレガー(ルミエール),スタンリー・トゥッチ(カデンツァ),ネイサン・マック(チップ),ググ・ンバータ=ロー(プリュメット),オードラ・マクドナルド(マダム・ド・ガルドローブ),イアン・マッケラン(コグスワース),エマ・トンプソン(ポット夫人).
傲慢の罪で魔女の呪いをかけられた王子とその召使い・城.呪いを解くには,魔女が残したバラの花びらが全て散る前に,「愛し愛されること」を王子が知らねばならなかった.
一方近隣の村で父モーリスと二人暮らしの娘ベル,本の虫で変わり者と村中から相手にされない.或る日モーリスが森で狼に襲われ,偶然逃げ込んだ王子の城で囚われの身となってしまう.モーリスを救いに城に来たベルは,身替わりに城で暮らすことになるが….
子供だましの通俗的映画.
きら星の様な配役だが,エマ・ワトソン以外は映画の殆どで家具や調度品として登場するので,あまり意味は無い.
音楽的にもエマ・ワトソンの歌唱に特に魅力は無く,感銘を受ける楽曲も無い.
フランスが舞台と言っているが,何故黒人の登場人物がこれだけ出てくるのか,理解に苦しむ.
大人の都合で作られた映画という印象が最後まで残った.見て楽しさは特に感じられない.
★(★5個が満点)
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