番外:独断的歌舞伎感想文 天竺徳兵衛韓噺
日記:2019年10月某日
国立劇場で「通し狂言 天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし) 三幕六場」を見る.
四世鶴屋南北=作.国立劇場文芸研究会=補綴.国立劇場美術係=美術.序幕:北野天満宮鳥居前の場,同 別当所広間の場.二幕目:吉岡宗観邸の場,同 裏手水門の場.大 詰:梅津掃部館の場,同 奥座敷庭先の場.主な配役:天竺徳兵衛/座頭徳市/斯波左衛門(中村芝翫),梅津掃部(中村又五郎),梅津奥方葛城(市川高麗蔵),山名時五郎/奴鹿蔵(中村歌昇),下部磯平(大谷廣太郎),銀杏の前(中村米吉),佐々木桂之介(中村橋之助),侍女袖垣(中村梅花),石割源吾/笹野才造(中村松江),吉岡宗観/細川政元(坂東彌十郎),宗観妻夕浪(中村東蔵).
緊張感低く,爆睡に次ぐ爆睡で,筋もあやふやなまま終了.ここはという見せ場もこれはという熱演もさほど印象に残らず,全く面白くなかった.悪党役で中村橋吾が出ていた.
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