独断的映画感想文:ジョン・ウィック
日記:2019年12月某日
映画「ジョン・ウィック」を見る. 2014年.監督:チャド・スタエルスキ、共同監督:デヴィッド・リーチ.
出演:キアヌ・リーヴス(ジョン・ウィック),ミカエル・ニクヴィスト(ヴィゴ・タラソフ),アルフィー・アレン(ヨセフ・タラソフ),エイドリアンヌ・パリッキ(ミズ・パーキンズ),ブリジット・モイナハン(ヘレン),ディーン・ウィンタース(アヴィ),イアン・マクシェーン(ウィンストン),ジョン・レグイザモ(オーレリオ),ウィレム・デフォー(マーカス). 5年前に引退した凄腕の殺し屋:ジョンは,引退の理由だった最愛の妻:ヘレンを亡くす.葬儀の翌日,ヘレンの手配した仔犬が届き改めて涙するジョン.
ところが街でジョンの愛車:フォード・マスタングを見たヨセフのグループに襲われ,車は奪われ仔犬は惨殺される.ヨセフはかってジョンが雇われていたロシアンマフィア「タラソフファミリー」のボス・ヴィゴの息子だった.
ジョンの力を熟知しているヴィゴは直ちにジョンを襲うが,襲撃グループは反撃で全滅,掟で守られているコンチネンタル・ホテルに投宿したジョンは,ヴィゴが送り込む殺し屋達と闘いながらヨセフのいるクラブに単身殴り込みをかける….
「掟」で縛られたギャング達の世界,ジョンの過去の既知達との友情,そして圧倒的なキアヌのアクションがこの作品の魅力.
襲い来る殺し屋達を,流れるような動きの中でことごとくとどめを刺していく銃アクションが,凄惨だが魅力的だ.クライマックスのヴィゴとの死闘も見応えあり.見て損はなし.★★★★(★5個が満点)
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