独断的映画感想文:アリー/ スター誕生
日記:2020年1月某日
映画「」を見る. 2018年.監督:ブラッドリー・クーパー.
出演:ブラッドリー・クーパー(ジャクソン・メイン),レディー・ガガ(アリー),アンドリュー・ダイス・クレイ(ロレンツォ),デイヴ・シャペル(ジョージ・“ヌードルス”・ストーン),サム・エリオット(ボビー),ラフィ・ガヴロン(レズ),アンソニー・ラモス(ラモン). ロックスターのジャック(ジャクソン・メイン),ライブの後とあるバーに立ち寄り,そこで歌っていたアリーの歌に惚れ込む.深夜の駐車場でアリーの自作の歌「シャロー」を聴いたジャックは,翌日のライブに強引に彼女を呼び出し,ステージで彼女と「シャロー」を歌って喝采を浴びる.ジャックのライブに同行するようになったアリー,二人は愛し合うようになり,アリーにはプロデビューの話も舞い込む.一方ジャックには父親譲りの飲酒癖があり,次第にヤクとアルコールが彼を蝕みつつあった…. 筋立てはここまで語れば後はご想像の通り.この映画の魅力は何と言っても主演二人の音楽パフォーマンスにある.初めてのライブでジャックと自作をデュエットし大成功を収めた後感極まって泣くアリーのシーン,アリーに恋のバラードを歌いかけるジャックのシーン,そして最後にアリーが思い出の曲「シャロー」をスポットライトの中歌うシーン.
この映画は音楽を通じたジャックとアリーのラブロマンスなのだ.映画の冒頭から最後まで,二人の歌と演奏の素晴らしさにただただ感動する. 演技ではジャックの兄ボビー役のサム・エリオットがまことに魅力的,見応えがあった.
映画の中でアリーが自分の鼻のでかさを気にするシーンがあったが,そう言えば前のリメーク時のバーバラ・ストライザンドも鼻がでかかった.「スター誕生」の伝統かしら?(;^^) ★★★☆(★5個が満点).
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