独断的映画感想文:ザ・ファブル
日記:2021年7月某日
映画「ザ・ファブル」を見る.
2019年.監督:江口カン.
出演:岡田准一(ファブル/佐藤アキラ),木村文乃(佐藤ヨウコ),山本美月(清水ミサキ),福士蒼汰(フード),柳楽優弥(小島),向井理(砂川),木村了(コード),佐藤二朗(田高田),光石研(浜田),加藤虎ノ介(風間),安田顕(海老原),佐藤浩市(ボス).
桁違いのスキルを持つ殺し屋:ファブル.ボスは殺しをやり過ぎたとの理由で,1年間ファブルと助手のヨウコに大阪で普通人の生活を送るように指示する.その間殺しをしたら,ボスがファブルを殺すというのだ.
ボスの紹介でファブルは大阪の真黒組・濱田組長に紹介され,若頭・海老原の世話で住居を確保する.気のいい田高田が社長のイラスト事務所でバイトを始めるが,同僚のミサキが海老原の舎弟・小島に脅されAV出演を強要される.そのさなか,真黒組の海老原と対立する幹部・砂川が小島を襲撃する事件が起こり,二人は拉致される.海老原の依頼で小島の救出に向かったファブルだが….
人気漫画シリーズの実写映画化.岡田准一のアクションはすさまじいが,それ以外は漫画のネタを忠実になぞる物語で,あまり映画的感動は期待しない方が良い.安田顕の海老原がそれなりの存在感あり.
木村文乃は酒がめちゃくちゃに強く,敵の殺し屋を一蹴りで倒す腕の持ち主という,ニンに合わない役をしていて,それが結構面白い.
★★★(★5個が満点).
人気ブログランキングへ
コメント