独断的映画感想文:コンフィデンスマンJP プリンセス編
日記:2021年7月某日
映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を見る.
2020年.監督:田中亮.
出演:長澤まさみ(ダー子),東出昌大(ボクちゃん),小手伸也(五十嵐),小日向文世(リチャード),織田梨沙(モナコ),関水渚(コックリ),前田敦子(鈴木さん),ビビアン・スー(ブリジット・フウ),白濱亜嵐(アンドリュウ・フウ),古川雄大(クリストファー・フウ),滝藤賢一(ホテルの支配人),濱田岳(ユージーン),濱田マリ(ヤマンバ),デヴィ・スカルノ(元某国大統領夫人),石黒賢(城ケ崎善三),生瀬勝久(ホー・ナムシェン),柴田恭兵(トニー・ティン),北大路欣也(レイモンド・フウ),竹内結子(スタア),三浦春馬(ジェシー),広末涼子(韮山波子),江口洋介(赤星栄介).
シンガポールに本拠を置く財閥:フー一族の当主レイモンドが死去,その遺言状は,長女ブリジット,長男クリストファー,次男アンドリュウを差し置いて,誰も見たことがない隠し子・ミシェルを当主とするというとんでもないものだった.詐欺師ダー子の一味は,スリのヤマンバに仕込まれていた捨て子コックリを救い出し,ミシェルに仕立ててフー財閥に乗り込もうと画策するが….
豪華な出演陣が,奇想天外な詐欺ネタを次から次へとテンポよく繰り出す.その割には物語は安っぽい感動仕立ての平凡なものという,如何にもフジテレビらしい映画.
コックリ役の関水渚は,実は広瀬すずではないかと評判,確かにそっくりだ.一方三浦春馬と竹内結子はこの映画の後自死を遂げているし,東出昌大も大スキャンダルに見舞われ,なかなか不吉な映画でもある.
別な方面での話題が多い映画だが,映画自体はエンタメとして平均点.
★★★(★5個が満点).
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