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2022年1月に作成された記事

2022/01/22

独断的映画感想文:私は確信する

日記:2022年1月某日
映画「私は確信する」を見る.1_20220220210401 2018年.監督:アントワーヌ・ランボー.
出演:マリナ・フォイス(ノラ),オリヴィエ・グルメ(デュポン=モレッティ弁護士),ローラン・リュカ(ジャック・ヴィギエ),ジャン・ベンギーギ(スピネル弁護士),フランソワ・フェネール(リキアルディ裁判長),フィリップ・ドルモワ(法務官(検察官)),フィリップ・ウシャン(オリヴィエ・デュランデ),インディア・エール(セヴェリーヌ),アルマンド・ブーランジェ(クレマンス・ヴィギエ).3_20220220210401 フランスで実際に起きた事件をもとにしたサスペンス劇.
ある日3人の子どもを残しスザンヌという女性が謎の失踪を遂げる.マスコミは夫で法学部教授のジャック・ヴィギエへの疑惑を書きたて,スザンヌの遺体もなく,物証もゼロなのにヴィギエは訴追される.一審は無罪となったが,検察は異例の控訴を行い,2審が始まることになった.すでに失踪から10年,19歳になった長女のクレマンスを息子の家庭教師に雇っている料理人・ノラは,ヴィギエの無罪を確信している.2_20220220210401 2審の開始に危機感を持った彼女は,敏腕弁護士モレッティに自身が調べた事件の疑問点の資料を送り,弁護を依頼する.最初は渋っていたモレッティは,資料を読んで担当を決意,ノラに,1審の終盤で提出された事件関係者の通話記録250時間分を,分析するように求める.ノラは仕事と息子の世話の合間にその分析に没頭するが….4_20220220210401 ノラの分析は最初からいくつかのヒットを放つ.通話にはスザンヌの愛人デュランデが,失踪直後からヴィギエを犯人とするキャンペーンを組織的に繰り広げようと,周辺に働きかける様子が記録されている.モレッティの弁論は好調に進み,ノラはますます分析に没頭するようになる.仕事や息子の世話にも身が入らなくなり,遂にノラはクビになる.息子との関係も危機的になっていく….
恐るべき事件である.何故遺体も物証もないのに検察はヴィギエの訴追に執着するのか.何故250時間もの通話記録は最後まで隠されていたのか.そもそも通話記録は日常的に警察が盗聴している結果なのではないか.
更に証言に立った捜査官は,ヴィギエへの憎悪を露わにするが,一方ではノラも次第にデュランデへの憎悪に捉えられていく.裁判の行方は予断を許さない.そういう意味で誠にサスペンスフルな手に汗握る法廷もの.但し結末は,論理的に明確な結論という訳ではない(ネタバレになるので結果は言わない).5_20220220210401 ノラの執着を演じるマリナ・フォイス,最終弁論の演技の見事さが際立つモレッティのオリヴィエ・グルメ,両者の演技が見ごたえあり.★★★★(★5個が満点)
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2022/01/21

番外:独断的歌舞伎感想文 壽 初春大歌舞伎 第3部 岩戸の景清/義経千本桜・川連法眼館の場

日記:2022年1月某日
歌舞伎座で「壽 初春大歌舞伎 第3部」を見る.Img_20220121_173547
河竹黙阿弥 作.「難有浅草開景清 一、岩戸の景清(いわとのかげきよ)」.出演:悪七兵衛景清(松也=代役猿弥),条時政(巳之助),江間義時(種之助),和田義盛(隼人),千葉介常胤(莟玉),衣笠(米吉),朝日(新悟),秩父重忠(歌昇).三代猿之助四十八撰の内.「二、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) 川連法眼館の場 市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候」.出演:佐藤忠信/忠信実は源九郎狐(猿之助),静御前(雀右衛門),駿河次郎(猿弥),亀井六郎(弘太郎),局千寿(寿猿),飛鳥(笑也),源義経(門之助),川連法眼(東蔵).
岩戸の景清は,浅草公会堂の若手歌舞伎が中止になったのを受けて設けられた,若手中心の出し物.しかし松也が休演となって中心人物が代役となってしまった.内容は若手花形の勢揃い以上のものはなく,みんな元気かー?という感じ.
狐忠信は猿之助充実の舞台.宙乗り,早変わり等の技を尽くしての舞台と,その中で本物の忠信の主君義経への忠誠と狐忠信の親への愛着を,体力の限界をかけて演じ抜いた.見事宙乗りへ舞い上がった時の感動は,言葉に言い尽くせない.このコロナ禍の中,歌舞伎座に来て良かった.
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2022/01/18

番外:独断的歌舞伎感想文 壽 初春大歌舞伎 第1部第2部 一條大蔵譚/祝春元禄花見踊 三番叟/艪清の夢

日記:2022年1月某日
歌舞伎座で「壽 初春大歌舞伎 第1部第2部」を見る.2201kabukiza_h_8bc122e6650db6ad956761b9e
第一部.「一、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり) 檜垣 奥殿」.出演:一條大蔵長成(勘九郎),吉岡鬼次郎(獅童),鳴瀬(澤村國久),お京(京蔵),常盤御前(歌女之丞).「二、祝春元禄花見踊(いわうはるげんろくはなみおどり)」.出演:真柴久吉(獅童),山三(勘九郎),初お目見得・奴喜蔵(小川陽喜).
コロナ禍で七之助と橋之助兄弟,虎之介が休演で代役を立て,歌女之丞・京蔵が好演.勘九郎の大蔵卿は新鮮でメリハリ良く,吉右衛門の愛嬌・哀愁とはまた別の長成像を見せてくれた.花見踊りはとにかく大勢が休演で舞台がスカスカなのは否めない.小川陽喜君が3頭身と思しき頭でっかちな体で,初お目見えの割には幾つも見得を決め圧倒的な拍手.踊りでは澤村國矢がセンターを勤めて好演.昼休みは小諸そばへ,その後ドトールで読書.
第二部.「一、春の寿(はるのことぶき) 三番叟 萬歳」.三番叟:翁(梅玉),三番叟(芝翫),千歳(魁春).萬歳:萬歳(又五郎),才造(鴈治郎).三世桜田治助 作,山田庄一 演出.「二、新玉の笑いで寿ぐ邯鄲枕物語 艪清の夢(ろせいのゆめ)」.出演:艪屋清吉(幸四郎),横島伴蔵/盗賊唯九郎(錦之助),清吉女房おちょう/傾城梅ヶ枝(孝太郎),お臼(壱太郎),貸物屋六助/杵造(廣太郎),下男太郎七/捨金番福六(吉之丞),八百屋女房おみね(宗之助),米屋勘助(松江),安藝の内侍(高麗蔵),紺屋手代黒八/番頭作左衛門(友右衛門),家主六右衛門/鶴の池善右衛門(歌六).
春の寿はいかにもお正月らしい踊り.艪清の夢は「笑いで寿ぐ」というキャッチフレーズの割に,筋が皆目わからない.竹本の演奏とかち合って台詞が聞こえにくい.中村錦之助の熱演以外はほとんど得るものなし,残念.
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2022/01/15

独断的映画感想文:世界で一番しあわせな食堂

日記:2022年1月某日
映画「世界で一番しあわせな食堂」を見る.1_20220123181701
2019年.監督:ミカ・カウリスマキ.
出演:アンナ=マイヤ・トゥオッコ(シルカ),チュー・パクホン(チェン),カリ・ヴァーナネン(ロンパイネン),ルーカス・スアン(ニュニュ),ヴェサ=マッティ・ロイリ(ヴィルプラ).
フィンランドのラップランドに近い村ポホヤンヨキの,ポテトとソーセージしかない食堂・シルカに,ある日中国人のチェンとニューニューの親子がやってくる.チェンは「ミスター・フォントロン」を捜していて,食堂の皆に尋ねるが,手掛かりは全くない.チェンは探し続けるため,食堂の経営者シルカが提供する部屋に滞在することになる.3_20220123181701
ある日中国人観光客の一団が来訪,チェンは申し出て中国料理を作り大好評を博す.チェンは上海の一流シェフだったのだ.チェンは無償でシルカの厨房で中国料理を作るようになり,食堂は評判を呼んで大繁盛,常連の老人たちもチェンの薬膳料理で体の健康を取り戻す.
やがて探していた「フォントロン」はすでに亡くなっていたことが判り,チェンたちはお墓参りをする.「フォントロン」は,妻を交通事故で亡くし,酒浸りになって自分の店をなくしかけたチェンを助けた,恩人だったのだ.チェンは帰国しようとするが,シルカは彼を引き留め,ニュニュも地元の少年たちの馴染んでいくが….4_20220123181701
フィンランドの最果ての地で人生を生きなおそうとする中国人親子と,中国料理を受け入れたフィンランドの村の人々のヒューマンドラマ.悪い人は誰も出てこず(まあ強いて言えば,美味しい料理を食べながらチェンを疑いの目でしか見ない若い警官が唯一の「悪い人」か),穏やかで静かなフィンランドの自然が心を癒す.5_20220123181701
特に終盤,常連の老人らがチェンをサウナと湖での宴会に招待するシーンが印象的だ.アコーディオンの伴奏でヴィルプラ老人が歌うフィンランドの唄は哀愁に満ちて美しく,画面のチェンと同様,映画を見ている自分も涙を禁じ得ない.何の捻りもなく淡々とした映画だが,見た後心が温まる.一見の価値あり.2_20220123181701
ミカ・カウリスマキは,国際映画賞をいくつも取っているアキ・カウリスマキの兄,1981年から弟と共に映画の制作会社を設立し,多くの作品を手掛けた.
★★★★(★5個が満点)
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2022/01/12

独断的映画感想文:プルートで朝食を

日記:2022年1月某日
映画「プルートで朝食を」を見る.1_20220130162201
2005年.監督:ニール・ジョーダン.
出演:キリアン・マーフィ(パトリック・“キトゥン”・ブレイデン),リーアム・ニーソン(リーアム神父),ルース・ネッガ(チャーリー),ローレンス・キンラン(アーウィン),スティーヴン・レイ(バーティ・ヴォーン),ブレンダン・グリーソン(ジョン・ジョー・ケニー),ギャヴィン・フライデー(ビリー・ハチェット),イアン・ハート(PC・ウォリス),エヴァ・バーシッスル(アイリー・バーギン).3_20220130162201
北アイルランドに隣接するアイルランド・タイリーリンに生まれたパトリック.母は牧師・リーアム神父に手を付けられた家政婦のアイリーで,彼女は生まれたばかりのパトリックを牧師館の玄関に捨てロンドンへ去る.子どものころから美しいものがすき,女装にふけるパトリックは変わり者とみなされるが,親友もできる.しかし性転換の希望を隠さないパトリックは,学校からも養家からも締め出され遂に家出,IRAシンパのバンドリーダーと暮らしたりと遍歴するが,実母がいるというロンドンに向かう….4_20220130162201
1970年代の物語,アイルランドではIRA(アイルランド共和国軍)の反英闘争が激しい時代.パトリックも親友をIRAのテロで失ったり,自身がIRAと誤認されてロンドン警察のきつい取り調べを受けたり,只きらびやかな女装にふけるだけではない,パトリックの厳しい人生が描かれる.最終的にはパトリックは未婚の母となった親友・チャーリーと共に生きていくのだが,ラストシーンでは一本筋の通った青年となったパトリックが感じられ,感銘的.明るいパトリックのキャラクターも,冒頭から轟く「シュガー・ベイビー・ラブ」他のこの時代のポップスも,魅力的.6_20220130162201
★★★☆(★5個が満点).
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2022/01/11

番外 独断的歌舞伎感想文:国立劇場開1月歌舞伎公演  南総里見八犬伝

日記:2022年1月某日
国立劇場で歌舞伎を見る.2022_1kabuki_hon_f
国立劇場開場55周年記念.曲亭馬琴=作.渥美清太郎=脚色.尾上菊五郎=監修.国立劇場文芸研究会=補綴.国立劇場美術係=美術.「通し狂言 南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん) 五幕七場:序幕 (武蔵) 大塚村蟇六内の場・本郷円塚山の場/二幕目 (下総) 滸我足利成氏館の場・同 芳流閣の場/三幕目 (下総) 行徳古那屋裏手の場/四幕目 (武蔵) 馬加大記館対牛楼の場/大 詰 (上野) 扇谷定正居城奥庭の場」.220103kabuki2
出演:犬山道節(尾上菊五郎),犬坂毛野(中村時蔵),網乾左母二郎/犬飼現八(尾上松緑),犬塚信乃(尾上菊之助),犬田小文吾(坂東彦三郎),犬川荘助(坂東亀蔵),蟇六娘浜路(中村梅枝),犬村大角(中村萬太郎),横堀在村(市村竹松),甘利掻太(市村光),犬江親兵衛(尾上左近),軍木五倍二(市村橘太郎),大塚蟇六(片岡亀蔵) , 馬加大記( 河原崎権十郎) , 蟇六女房亀笹(市村萬次郎),簸上宮六(市川團蔵),足利成氏(坂東楽善),扇谷定正(市川左團次).220103kabuki4
一幕目の引っ込みは左近・松緑の親子が見どころ.幕が引かれた後2人花道で入れ替わり入れ替わり踊り,先に左近が元気に花道を駆けた後,松緑が客席に聞こえる様に「はぁ」とため息をつき観客がどっと受ける.その後松緑が飛び六方で花道を引っ込むという趣向で,なかなかの見応え.2幕目芳流閣大屋根の大立ち回りも素敵.3幕目の星空と蛍の灯のもと展開する,犬飼現八と犬塚信乃の和解シーンも美しい.お正月らしい菊五郎劇団総出演の通し狂言で,楽しかった.220103kabuki7
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2022/01/10

独断的映画感想文:空に住む

日記:2022年1月某日
映画「空に住む」を見る.0_20220130160501 2020年.監督:青山真治.出演:多部未華子(直実),岸井ゆきの(愛子),美村里江(明日子),岩田剛典(時戸森則),鶴見辰吾(雅博),大森南朋(吉田),永瀬正敏,柄本明.3_20220130160501
直実は両親を交通事故で失い,叔父の世話で都心の高層豪華マンションに,人見知りする猫ハルと住むことになる.子どものない叔父夫婦は別の階に居住しており,直実の部屋にも足しげく訪れる.納骨を終え職場復帰した直実,会社は文芸中心の出版社で,自社出版作が文芸賞に輝いた小説家・吉田の受賞第1作を準備中である.吉田は元は直実が担当していたが,今は後輩の愛子が担当している.愛子は婚約中ですでに妊娠しているが,その父親は吉田だと直実に打ち明ける.そんなある日,マンションのエレベーターで会った男は人気俳優の時戸,2度目にエレベーターであったとき時戸は不意にオムライスが作れるかと聞いてくる.自室に招待してオムライスをふるまった直実,やがて二人はベッドを共にするようになるが,愛猫のハルが難病にかかっていることが判る….2_20220130160501
青山監督には珍しい,突き詰めたところの余りない映画.様々な経験で大人になっていく直実の物語だが,そこが緊張感を持って描かれるということでもない.おしゃれできれいなタワマンの生活と,コンシェルジュの老人・柄本明やペットの葬儀屋・永瀬正敏の対比があって,面白かった.最終シーン,直実はこのタワマンから出ていくのか,沈む太陽を見ながら体操する多部未華子が美しい.4_20220130160501
★★★(★5個が満点)
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2022/01/04

独断的映画感想文:暗殺者

日記:2022年1月某日
映画「暗殺者」を見る.1_20220130155001
1995年.監督:リチャード・ドナー.原案・脚本:アンディ・ウォシャウスキー,ラリー・ウォシャウスキー.出演:シルベスター・スタローン(Robert Rath),アントニオ・バンデラス(Miguel Bain),ジュリアン・ムーア(Electra).3_20220130155001
暗殺者として第一人者を自任するラス.依頼者とはコンピュータの画面でのみ通信する.ところが,彼と同じ標的を先んじて襲う競合者が出てきた.その男ベインとは富豪ブランチの暗殺で遭遇,ベインは先んじてブランチを暗殺するが警察に捕らえられる.ラスはパトカーから脱出したベインの先回りをして,タクシー運転手に扮しベインを補足するが,ベインはそこからも脱出し姿を消す.4_20220130155001
次の指令でラスは,ハッカーとその情報を買い取ろうとするバイヤーの暗殺を指示される.しかしまたしてもベインが現れバイヤーを射殺,ハッカーである女性・エレクトラに迫るが,ここに介入したラスは,情報を得るためエレクトラを守って撤収する….
的確に標的を倒していくラスと,本能のままに出会った敵をことごとく射殺していくベイン.寡黙なラスと饒舌なベイン.対照的な二人は雌雄を決するべく,プエルトリコの銀行を舞台に最後の対決を設定する.ウォシャウスキー兄弟の脚本で,スタローンとバンデラスの個性をうまく生かした暗殺劇のサスペンス.二人の対決場面は,それぞれなかなかの緊張感で見ごたえあり.5_20220130155001
依頼者が結局ラスとベインの両名に指示を出して競合させ…という物語があるのだが,その辺の構成としては,いまいちすっきりしないところもある.まあ順当な結末で肩の凝らないエンタメ映画.2_20220130155001
★★★(★5個が満点).
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