2018/12/13

番外:独断的歌舞伎感想文 2018年12月国立劇場「通し狂言 増補双級巴―石川五右衛門」

日記:2018年12月某日
国立劇場で歌舞伎を見る.Dec_flyer4c_final
三世瀬川如皐=作.国立劇場文芸研究会=補綴.国立劇場美術係=美術.「通し狂言 増補双級巴 (ぞうほふたつどもえ) ―石川五右衛門(いしかわごえもん)―四幕九場:中村吉右衛門宙乗りにてつづら抜け相勤め申し候」.
発端 芥川の場.序幕 壬生村次左衛門内の場.二幕目 第一場 大手並木松原の場/第二場 松並木行列の場.三幕目 第一場 志賀都足利別館奥御殿の場/第二場 同 奥庭の場/第三場 木屋町二階の場.大詰 第一場 五右衛門隠家の場/第二場 藤の森明神捕物の場.
主な配役:石川五右衛門(中村吉右衛門),壬生村の次左衛門(中村歌六),三好修理太夫長慶(中村又五郎),此下藤吉郎久吉後ニ真柴筑前守久吉(尾上菊之助),大名粂川但馬(中村松江),大名田島主水/早野弥藤次(中村歌昇),足柄金蔵/大名白須賀民部(中村種之助),次左衛門娘小冬(中村米吉),大名天野刑部/小鮒の源五郎(中村吉之丞),大名星合兵部/三二五郎兵衛(嵐橘三郎),呉羽中納言氏定/大名六角右京(大谷桂三),足利義輝(中村錦之助),傾城芙蓉/五右衛門女房おたき(中村雀右衛門),義輝御台綾の台(中村東蔵).
前半序幕からは,自らの出自を知った石川五右衛門が大望を抱き,勅使に化けて将軍邸に乗り込み,幼馴染みの此下藤吉郎に見破られ,つづらで宙を飛び脱出するという,なかなか派手な展開.
しかし後半では,その前半は全て夢であったというところからスタートし,話のスケールが一挙に小さくなったという印象は否めない.
結局五右衛門は親子の情愛の絡んだ葛藤の挙げ句,此下藤吉郎に捕縛されるのだが,最後の立ち回りも老優吉右衛門にはいささか酷で,通し狂言ではなく途中で止めておけば良かったのにというのが正直なところ.
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2018/12/08

番外:独断的歌舞伎感想文 2018年11月国立劇場 通し狂言 名高大岡越前裁 (なもたかしおおおかさばき)

日記:2018年11月某日
国立劇場へ.歌舞伎を見る.Ph_content02_01
河竹黙阿弥=作,国立劇場文芸研究会=補綴,国立劇場美術係=美術.「通し狂言 名高大岡越前裁 (なもたかしおおおかさばき)」.六幕九場.序幕 第一場 紀州平沢村お三住居の場,第二場 紀州加田の浦の場,二幕目 美濃長洞常楽院本堂の場,三幕目 第一場 大岡邸奥の間の場,第二場 同 無常門の場,第三場 小石川水戸家奥殿の場,四幕目 南町奉行屋敷内広書院の場,五幕目 大岡邸奥の間庭先の場,大詰 大岡役宅奥殿の場」.
主な配役:大岡越前守忠相(中村梅玉),大岡妻小沢(中村魁春),法沢後二天一坊(市川右團次),田口千助(中村松江),吉田三五郎(市川男女蔵),下男久助/池田大助(坂東彦三郎),大岡一子忠右衛門(市川右近),お三(中村歌女之丞),僧天忠/久保見杢四郎(嵐橘三郎),土屋六郎右衛門(大谷桂三),伊賀亮女房おさみ(市川齊入),平石治右衛門(坂東秀調),名主甚右衛門(市村家橘),山内伊賀亮(坂東彌十郎),徳川綱條(坂東楽善).
八代将軍吉宗のご落胤を名乗る天一坊と,大岡越前守を巡る虚々実々の闘いを描く.明治8年初演の河竹黙阿弥作品の再演.
梅玉の大岡越前,魁春のその妻,右團次の天一坊他,脇役連中も役者は揃っている.梅玉の大岡越前はニンが合っていて見応えあり.また梅丸が下女お霜,徳川綱條近習・主税の2役で活躍したのもうれしい.
しかしその割には客席は空きが目立って,連休というのに寂しい限り.
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番外:独断的歌舞伎感想文 2018年11月吉例顔見世大歌舞伎夜の部 楼門五三桐/文売り/法界坊

日記:2018年11月某日
吉例顔見世大歌舞伎夜の部を見る.Kabukiza_201811_ffl_fa949b590fde523
「一、楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」.出演:石川五右衛門(吉右衛門),右忠太(歌昇),左忠太(種之助),真柴久吉(菊五郎).「二、文売り(ふみうり)」.出演:文売り(雀右衛門).奈河七五三助 作,石川耕士 補綴.「三、隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ) 法界坊:向島大七入口の場,同 座敷の場,向島牛の御前鳥居前の場,同 三囲土手の場,隅田川渡しの場」.浄瑠璃「双面水澤瀉」.〈法界坊〉.出演:聖天町法界坊(猿之助),五百平(巳之助),おくみ(尾上右近),野分姫(種之助),手代要助(隼人),代官牛島大蔵(吉之丞),おらく(門之助),大阪屋源右衛門(團蔵),道具屋甚三(歌六).〈双面水澤瀉〉.出演:法界坊の霊/野分姫の霊(猿之助),おくみ(尾上右近),手代要助実は松若丸(隼人),渡し守おしづ(雀右衛門).Kabukiza201811houkaibou
猿之助初演の法界坊が楽しみだったが,2時間半を超える舞台があっという間だった.
勘三郎の,抱腹絶倒のまま最後まで突っ走る法界坊に比べ,猿之助の持ち味が出た見応えある芝居.
大七座敷の場ではおくみ,要助のしゃべくりも全体の進行も,もう少しテンポ良いほうが望ましかった.ただし,團蔵や右近という配役だとこの方が良いのかも知れない.弘太郎の番頭はいまいち.
最後の場「双面水澤瀉」では,法界坊と野分姫の合体した亡霊が町娘おくみの姿を取って現れるという難しい設定を,美しい女形の姿で見事に演じた.猿之助の素晴らしさに納得.
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2018/11/08

番外:独断的歌舞伎感想文 2018年10月大歌舞伎夜の部 宮島のだんまり/吉野山/助六

日記:2018年10月某日
歌舞伎座の「10月大歌舞伎」夜の部を見る.Img_20181006_104255_burst001_cover
平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演.「一、宮島のだんまり(みやじまのだんまり)」.出演:傾城浮舟太夫実は盗賊袈裟太郎(扇雀),大江広元(錦之助),典侍の局(高麗蔵),相模五郎(歌昇),本田景久(巳之助),白拍子祇王(種之助),奴団平(隼人),息女照姫(鶴松),浅野弾正(吉之丞),御守殿おたき(歌女之丞),悪七兵衛景清(片岡亀蔵),河津三郎(萬次郎),平相国清盛(彌十郎).「二、義経千本桜 吉野山(よしのやま)」.出演:佐藤忠信実は源九郎狐(勘九郎),早見藤太(巳之助),静御前(玉三郎).「三、助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら) 三浦屋格子先の場」.出演:花川戸助六(仁左衛門),三浦屋揚巻(七之助),白酒売新兵衛(勘九郎),通人里暁(彌十郎),若衆艶之丞(片岡亀蔵),朝顔仙平(巳之助),三浦屋白玉(児太郎),福山かつぎ(千之助),男伊達(竹松),男伊達(廣太郎),男伊達(玉太郎),男伊達(吉之丞),文使い番新白菊(歌女之丞),傾城八重衣(宗之助),遣手お辰(竹三郎),くわんぺら門兵衛(又五郎),髭の意休(歌六),三浦屋女房(秀太郎),母満江(玉三郎),後見(松之助).
宮島のだんまりは,傾城実は盗賊が厳島神社の宝物を盗み出し,清盛はじめゆかりの面々がそれを取り返そうという趣旨のだんまり.きらびやかで古風な舞台である.
吉野山は玉三郎・勘九郎の踊りが美しく,特に勘九郎は大柄な身体を生かした切れの良いシャープな踊りで,素晴らしい.すっかり魅了された.
助六は仁左衛門の好演は無論のこと,七之助の美しさと勘九郎の剽軽さが魅力的.亡き勘三郎への思いが満ちた印象的な舞台となった.
3本全てに出演し,後の2本ではいずれも滑稽な役を熱演した巳之助が敢闘賞もの.終わってみれば見応えたっぷりの夜の部だった.
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番外:独断的歌舞伎感想文 2018年10月国立劇場「通し狂言 平家女護島」

日記:2018年10月某日
国立劇場で歌舞伎「通し狂言 平家女護島」を見る.H3010kabukihonomote
序幕 六波羅清盛館の場,二幕目 鬼界ヶ島の場,三幕目 敷名の浦磯辺の場,同 御座船の場.
主な配役:平相国入道清盛/俊寛僧都(中村芝翫),俊寛妻東屋(片岡孝太郎),瀬尾太郎兼康(中村亀鶴),能登守教経/丹左衛門尉基康(中村橋之助),俊寛郎等有王丸(中村福之助),上臈松ヶ枝(中村梅花),海女千鳥(坂東新悟),越中次郎兵衛盛次/丹波少将成経(中村松江),後白河法皇(中村東蔵).
初めて見る「俊寛」の通し狂言.1幕目清盛館の場は,俊寛の妻・東屋が操を守って非業の最期を遂げるが,動き少なく不覚の寝落ち.
2幕目はついこの9月にも見たいつもの「俊寛」,芝翫の熱演は勿論,千鳥の新悟,康頼の橋吾が好演して見応えがあった.
3幕目は清盛御座船のスペクタクル,千鳥が後白河法皇を救って清盛に討たれるという,初めて知る悲劇が演じられる.
ここに至って,実は女性が主軸になっているというこの狂言の構成が理解できた.吉右衛門の「俊寛」との見比べも面白く,勉強になった本日の観劇であった.
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番外:独断的歌舞伎感想文 2018年10月大歌舞伎昼の部 三人吉三/大江山/佐倉義民伝

日記:2018年10月某日
歌舞伎座で「芸術祭10月大歌舞伎 昼の部」を見る.Kabukiza_201810_ffl_30824df3a553e07
河竹黙阿弥 作:「一、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ) 大川端庚申塚の場」.出演:お嬢吉三(七之助),お坊吉三(巳之助),和尚吉三(獅童).萩原雪夫 作:「二、大江山酒呑童子(おおえやましゅてんどうじ)」.出演:酒呑童子(勘九郎),平井保昌(錦之助),源頼光(扇雀).三世瀬川如皐 作:「三、東山桜荘子 佐倉義民伝(さくらぎみんでん) 印旛沼渡し小屋の場 木内宗吾内の場 同裏手の場 東叡山直訴の場」.出演:木内宗吾(白鸚),おさん(七之助),徳川家綱(勘九郎),松平伊豆守(高麗蔵),幻の長吉(彌十郎),渡し守甚兵衛(歌六).
十八世勘三郎七回追善と銘打った10月歌舞伎.
三人吉三は七之助・鶴松の女形勢は良かったが,巳之助・獅童がもう一息で,いささか残念.この時代の不良青年等を,彼等なりに料理したところを期待したのだが.
大江山酒呑童子は,ユーモアを含んだ飄々とした酒呑童子を勘九郎らしく演じて面白かった.
佐倉義民伝は,白鸚が自家薬籠中の演技で見応えあり.但し物語の全体構成が判りにくく,幻の長吉の出現も意味不明で,この点は評価できない.
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2018/09/24

番外:独断的歌舞伎感想文 2018年秀山祭夜の部 操り三番叟/俊寛/幽玄

日記:2018年9月某日
歌舞伎座で秀山祭9月大歌舞伎夜の部を見る.Img_20180922_210812
「一、松寿操り三番叟(まつのことぶきあやつりさんばそう)」.出演:三番叟(幸四郎),後見(吉之丞).
近松門左衛門 作 平家女護島.「二、俊寛(しゅんかん) 鬼界ヶ島の場」.出演:俊寛僧都(吉右衛門),海女千鳥(雀右衛門),丹波少将成経(菊之助),平判官康頼(錦之助),瀬尾太郎兼康(又五郎),丹左衛門尉基康(歌六).
坂東玉三郎・花柳壽輔 演出・振付.「三、新作歌舞伎 幽玄(ゆうげん) 羽衣/石橋/道成寺」.出演:天女/白拍子花子(玉三郎),伯竜/獅子の精(歌昇),伯竜/獅子の精(萬太郎),伯竜/獅子の精(種之助).
操り三番叟は幸四郎,人形振りが素敵な踊り.
Kabukiza09_shunkan
俊寛は吉右衛門円熟の舞台,従来の幕切れは手を振り船を呼び続ける演出が多かったが,今回は只呆然と虚空を凝視し続ける.感動した.瀬尾の又五郎が朗々たる声で悪役を好演.
幽玄は鼓童の和太鼓を中心とした新作舞踊,踊りを見るより音楽を聴く要素が強い感あり.玉三郎は羽衣の踊りは良かったが,一般に踊りの方はあまり感心せず.中で石橋(歌昇等)は若々しく力強い踊りあり.
幽玄はやや長く感じたが,全体には見応えある良い舞台だった.この日の3階席には,花道に人が出ると平然と前のめり・中腰になる客が多く,殆ど花道は見えなかった.なんたることだ.
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番外:独断的歌舞伎感想文 2018年秀山祭昼の部 金閣寺/鬼揃紅葉狩/河内山

日記:2018年9月某日
歌舞伎座で「秀山祭九月大歌舞伎 昼の部」を見る.Kabukiza_201809_f5_1a273a82c98ed7_2
「一、祇園祭礼信仰記 金閣寺(きんかくじ)」.出演:此下東吉実は真柴久吉(梅玉),雪姫(児太郎),狩野之介直信(幸四郎),松永鬼藤太(坂東亀蔵),此下家臣春川左近(橋之助,同 戸田隼人(男寅),同 内海三郎(福之助),同 山下主水(玉太郎),腰元(梅花),腰元(歌女之丞),十河軍平実は佐藤正清(彌十郎),松永大膳(松緑),慶寿院尼(福助).
萩原雪夫 作,今井豊茂 補綴.「二、鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり)」.出演:更科の前実は戸隠山の鬼女(幸四郎),平維茂(錦之助),侍女かえで(高麗蔵),侍女ぬるで(米吉),侍女かつら(児太郎),侍女もみじ(宗之助),従者月郎吾(隼人),従者雪郎太(廣太郎),男山八幡の末社(玉太郎),男山八幡の末社(東蔵).
河竹黙阿弥 作.「三、天衣紛上野初花 河内山(こうちやま) 上州屋質見世,松江邸広間,同 書院,同 玄関先」.出演:河内山宗俊(吉右衛門),松江出雲守(幸四郎),宮崎数馬(歌昇),大橋伊織(種之助),黒沢要(隼人),腰元浪路(米吉),北村大膳(吉之丞),高木小左衛門(又五郎),和泉屋清兵衛(歌六),後家おまき(魁春).Kabukiza09_kouchiyama
金閣寺は児太郎が美しく口跡良く見応えあり.特に立ち姿はお姫様らしくてきれい.贔屓の松緑も良い芝居で嬉しい.復帰の福助に拍手,福助は2013年8月に歌舞伎座で見て以来である.
鬼揃紅葉狩は音楽が素晴らしい.囃子方に竹本・常磐津が入れ替わり入れ替わり加わる他,中盤では大薩摩の演奏もあり,堪能した.踊りは,もうすぐ18になる玉太郎がお祖父さんの東蔵と踊った男山八幡の末社が,若々しくて素敵だった.
河内山は吉右衛門が魅力を存分に発揮,魁春がツボにはまったお内儀役で良かった.
それぞれ魅力ある演目で誠に見応えあり.
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2018/09/04

番外:独断的歌舞伎感想文 義経千本桜 道行初音旅/川連法眼館

日記:2018年9月某日
「巡業 松竹大歌舞伎 西コース」を見る.Jungyo_2018west_4a36c66f31c33e5036b
「義経千本桜 一、道行初音旅 清元連中 竹本連中」.出演 佐藤忠信実は源九郎:片岡愛之助,静御前:中村壱太郎,逸見藤太:市川猿弥.「義経千本桜 二、川連法眼館 一幕」.出演 佐藤忠信・佐藤忠信実は源九郎:片岡愛之助,静御前:中村壱太郎,亀井六郎:市川猿弥,川連法眼:中村寿治郎,法眼妻飛鳥:上村吉弥,駿河次郎:中村松江,源義経:市川門之助.
道行初音旅は踊りがメイン,壱太郎はさすがに市民会館の花道が狭くて踊りにくそうだ.後段,忠信との踊りになるといきいきとして見違える様.
川連法眼館では,愛之助が音羽流の忠信を忠実に演じて熱演に拍手.壱太郎がここでもしっかりとした演技・口跡で見応えあり.
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2018/09/01

番外:独断的歌舞伎感想文 新作歌舞伎「NARUTO -ナルト-」

日記:2018年8月某日
新橋演舞場で新作歌舞伎「NARUTO -ナルト-」を見る.Shinbashi_201808_f5_60b3f3078388006
うずまきナルト(坂東巳之助),うちはサスケ(中村隼人),綱手(市川笑也),大蛇丸(市川笑三郎),春野サクラ(中村梅丸),うちはイタチ(市瀬秀和),はたけカカシ(嘉島典俊),自来也(市川猿弥),うちはマダラ(片岡愛之助).
人気長編コミックの歌舞伎舞台化.脚本・演出は7年前に見た新作歌舞伎『東雲烏恋真似琴』で大谷竹次郎奨励賞を受賞したG2.予備知識ゼロで見たが,冒頭いきなり竹本で始まったのには吃驚.
忍者学校の劣等生ナルトが,同級生サスケ等と共に成長しながら,九尾の狐の魔力を我が物にして世界を牛耳ろうという,うちはマダラの陰謀と戦う物語.
舞台をうまく使ったテンポの良い作品で,若手らしいアクションシーンが魅力的だ.客席も若い観客が目立ち賑やかな雰囲気,久しぶりの新橋だったが楽しかった.
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